PHOTO : Yayimages / PIXTA

令和の時代から不動産賃貸業を始めた投資家に注目するこの企画。投資への参入が厳しいと言われる市況下だが、どのように不動産投資を始めたのか。不動産投資の「現在」を探るインタビュー。

今回話を聞くのは、「19歳で大家デビュー」を果たした「ボウリング大家」さん。高校卒業直後から不動産投資に興味を持ち、2021年に1棟目を購入した。21歳になった現在、会社員として働きながら戸建て2戸を運営中。保有物件から年間家賃収入108万円を得るほか、転貸の戸建て1戸とレンタルスペースの運営にも挑戦している。

「よく生意気だと言われます」と話すボウリング大家さんだが、その物怖じしない性格を生かして投資に挑戦し続けてきた。とはいえ投資を志す直前までは高校生だったため、「自己資金がないし、社会人になりたてで与信もない」状態からのスタートだったとか。そこからどのように「大家デビュー」を果たしたのだろうか。

「10代のうちに物件を買う」と決意、19歳で大家に

―初めて物件を買ったのはいつですか

2021年で、19歳のときです。18歳のころから不動産投資に興味を持ち、10代のうちに物件を買いたいと思っていました。

―不動産に興味を持った理由はなんだったのでしょうか

会員限定記事です

この記事の続きを読むには、会員登録が必要です
会員登録(無料) ログインする