PHOTO:ぺっぱー/PIXTA

先月、米国の伝説的な投資家であるウォーレン・バフェット氏が率いる米バークシャー・ハサウェイが、米国の上場住宅建築会社「D.R.HORTON(ホートン)」「LENNAR(レナー)」「NVR」へ、新たに投資したことが明らかになりました。

SEC(米国証券取引委員会)に提出された2023年6月末時点の株式保有銘柄リストで、「あのバフェットが米国住宅市場に強気」ということで大きな話題となり、投資された3社の株価は判明直後に上昇しています。

今回は、このバフェット氏の住宅会社への投資について見ていきたいと思います。

なぜ、バフェット氏は住宅銘柄を保有したのか?

まず、バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイが、どのような上場株式を保有しているかを簡単に確認しましょう。以下はそのリストです。バークシャー・ハサウェイが保有する上位10社の銘柄と今回の不動産会社が、どの程度の投資となっているかを示しています。

(出所:Berkshire Hathaway Incより筆者加工)

バークシャー・ハサウェイは、その保有する株式の51%がアップルです。その他の主要投資先は、バンク・オブ・アメリカ(銀行)、アメリカン・エクスプレス(カード)、コカ・コーラ(飲料)、シェブロン(石油)、オキシデンタル(石油)、クラフト・ハインツ(食品)などとなっています。アップルへの集中が際立っていますが、業績の安定している企業を選定していることが分かります。

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