先輩大家さんが経験した「失敗事例」について聞き、失敗の背景や、どうすれば防げたのか? を深掘りしていくこの企画。

今回紹介するのは、「コスト削減の工夫が逆にトラブルにつながり、出費が増えて利回りが下がってしまった」という事例だ。

話を聞いたのは、熊本県を中心に不動産投資を行うサラリーマン大家「けぴたろう」さん。

初めて購入した戸建てで、業者に直接工事を依頼する「分離発注」に挑戦した。リフォーム費用を浮かせるための工夫だったが、結果、現場は大混乱。何度も手戻りが発生し、余計な出費を強いられてしまった。

けぴたろうさんはなぜ、トラブルを起こしてしまったのか? 最終的にどの程度のコスト増になってしまったのか?

今回の失敗を「完全な知識不足」と振り返るけぴたろうさんの話を基に、分離発注にまつわる「失敗事例」を詳しく紹介する。

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