ごあいさつ

みなさまご無沙汰しております。
安藤新之助でございます。

無事に新年を迎えまして現在3棟目獲得に向けて奔走している毎日でございます。
皆様、今年はどのような目標を立てておられますでしょうか?
お互いに目標が成就できる2010年にしたいですね!

世間はリーマンショック後のダメージで不景気からなかなか抜け出せないようですが、不動産投資は立ち直りが早く大盛況のように感じるのは私だけでしょうか。
裏を返せばやはり会社に頼りきった人生設計は非常にリスクが高いことに気付き、自分で収益の確保を目指して行動を起こされる方が以前にも増して多くなったことが要因だと思います。

この度、「素人サラリーマン1棟1億マンション購入までのドラマ」の続編を執筆させていただくことになりました。

1棟目購入から約5ヶ月で2棟目を、幸いなことに購入することができました。
それも金融機関が投資物件への融資にシビアになった時期だったのでとても光栄に感じております。
この続編では2棟目購入までの経緯を執筆させていただく予定でございますので、お付き合いのほど宜しくお願いいたします。

同じ不動産投資家として志を持たれている方々に参考としていただければ幸いです。

できるか!?消費税還付へチャレンジ

1棟目の決済引渡し後の私はホッとするまもなく、次のタスクをこなすべく心身ともにフル回転させていました。

優先順位として、まずは消費税還付をするために自販機を設置することでした。
消費税還付はタイミングが非常に重要で、これを逃すと還付額が減額されたり受けられなかったりします。

私の場合、還付額が400万円ほど見込まれていたのでかなり神経を尖らせていました。
引渡しが7月23日で自販機業者の実働が月末までに6日間、雨天の場合はコンクリートを使用するため設置できません。

今回の物件は自販機を置くスペースが非常に狭く、なるべく薄い機器をおくことが課題です。
また徒歩30mのところにコンビニがあり、自販機売上げに支障があるためなかなか設置してくれる業者がなくて困りました。

何社か現地調査に行ってもらいましたが入るのはお断りの電話ばかり・・・。
なんか銀行の融資審査に似てますね(笑)

自分で自販機を購入する方法もありましたが、手間とコストがかかるので条件は無償設置を希望、かつ自販機の大きさは自分で走り回って調査した最薄の35センチタイプ。
そして最終的に残ったのはA社とC社で、結局A社と契約することにしました。

もちろん決済引渡し前までに自販機業者と話は済んでいましたが、自販機業者の選定ひとつにしても苦労しました。

その後、自販機の設置が7月26日に無事完了して何とか月末までに間に合いました。
あとは売上げを作るのみ、自分でも10本くらい買いました(笑)

そして3ヶ月後・・・
税務署から通知が届き恐る恐る開いてみると、なんと無事に還付処理が行われているじゃありませんか!
課税売上げ2千円に対して約400万の還付は非常に魅力的ですよね!
この還付金が2棟目購入に大きく貢献したのは言うまでもありません。

消費税還付に関して税理士の選定にも非常に苦労しました。
還付に意欲的でない先生や還付方法を知らない先生、私の説明に新鮮味を感じてどっちが先生なのか分からない先生もいました(笑)

そして私は、消費税還付を引き受けてくれるという税理士と半年以上お付き合いしました。
しかしその税理士は1棟目契約後で私の一番重要なタイミングを見計らって割高な顧問料を突きつけてきました。足元を見ていたわけです。
私は納得いかず意見しましたが税理士の態度が豹変した為、土壇場で税理士を変更しました。

税理士の先生といってもそれぞれの考え方や性格の違いがあります。
一番良いのは、実績のある税理士を知り合いから紹介してもらうことかもしれません。
自分にあった先生に出会うまで、惜しみなく活動することをお勧めいたします。