オーナーとしての自覚と活動

マンションのオーナーとなって今月で8ヶ月が経ちました。
今の私はサラリーマンの顔と経営者としての顔、二つの顔を持つ生活を送っています。

サラリーマン生活では一従業員として会社の方針に従い、会社に利益をもたらすように活動し、日々の時間の拘束と引き換えに毎月安定した給与を頂いております。
またサラリーマンの場合は失敗しても上司がフォローしてくれたり、トラブルがあっても最終的には会社の責任となる場合が多く、自己の責任からある程度は逃れることができます。

それに対してマンションオーナはすべて自己責任を問われ常に判断を迫られます。
大きな失敗は絶対に許されないのです。

現在、仲介店やリフォーム業者、不動産業者との付き合いの中で、物件を購入する前と後では、先方の私に対しての見方も態度もまったく変わってきましたし、経営者としての決断力と行動力が求められてきます。
しかしすべてがリスクではなく、頑張った分の見返りがあります。
例えば給料の数倍稼ぐことが可能ですし、サラリーマンとは違った経営者としての考え方や人格が備わってきます。
私自身としてはまだ経営者として納得の行く行動がとれず反省ばかりしている毎日ですが・・・(笑)

いくら頑張ってもサラリーマンで給料が倍になることなんて到底ありえませんし、会社が倒産してしまったりリストラにあってしまえば経済的ゆとりを得るには非常に困難であると考えられます。
年を取ってからの失業を考えると非常にリスクが高いように思われます。
むしろ、リカバリーのきく若いうちにリスクを取ることのほうが、以外にリスクが少ないように感じたりします。
そんな考えの末に今の私があるのですが・・・

目標に向けて突き進む

実は私はこの物件購入より5ヶ月目にして2棟目のオーナーになることができました。

決して楽な道のりではありませんでしたが、今までの経験が瞬時機能しチャンスを物にすることができたのだと思います。

2008年12月ですから融資もかなり厳しくなっており、積極的な銀行でもフルローンは不可能な状態になっていました。
不動産業者からも「現況は諸費用別で2~3割の自己資金が必要だけどほんとに大丈夫?」
なんて心配もされましたが、ほんの数パーセントの自己資金で購入できました。

この2棟目の物件価格に対しての融資額を聞いた関係のある不動産業者もびっくりしていました。
是非融資を引き出す方法を教えて欲しいと(笑)

この厳しい融資事情のなかで、一棟目購入後の半年以内で、しかも自己資金も数パーセントならまずまずではないでしょうか。

実はこの物件もある方のフォローがあって購入できたわけですが、やはり一人の力ではできない事も多く、チームでプレーしていくことが重要な事だと改めて思いました。

「目標を持って突き進む!」

そんなあなたの姿に共感し力添えをしてくれる方がきっと現れるでしょう。

あとがき

最後までお付き合い頂きましてどうもありがとうございました。
私の体験談を読んで頂く機会を与えて頂きました楽待のスタッフの方々及び読んで頂いた皆様に感謝いたしております。

体験談といっても10人いればそれぞれのストーリーがあり、話を聞くだけでも参考になることが多々あります。
他人の体験談を情報として取り入れて応用することにより、レバレッジを効かせる事ができます。

賃貸住宅フェアなどのセミナーに参加すると、もう十分な資産を築いている著名な方も多く講義を聞いておられ、私も東京、大阪、名古屋の三都市のフェアに参加しましたが毎回同じ顔ぶれが並んでいました。
資産を築いた方はそのことを良く知っているのでしょうね!

そんな私の体験談もひとつの参考にしていただければ幸いです。

お付き合い頂きましてどうもありがとうございまいした。