子どもとの1枚(りーさんさん提供)

「不動産を買うこと自体が面白くなっちゃったんですよね。アドレナリンが出て、すごく楽しいんです」

そう笑う「りーさん」さんは本業年収390万円ながら、賃貸業では年間家賃収入4400万円を得る兼業投資家だ。

時短勤務で子供を育てる傍ら、2022年5月から不動産投資に参入。1年半ほどで12棟91室を所有し、年間税引前キャッシュフローは1440万円に上る。

「最速で規模拡大」、具体的には「2023年内に100戸」を目標に掲げ、地元である熊本県、福岡県にてハイスピードで物件を買い進める。現在の総借入額は5億4000万円、返済比率は52%だ。

「2023年内に100戸」まで、あと9戸。1年半、全力で走り抜けた。

そんなりーさんさんは、融資を最大限活用するために「小さな工夫」を戦略的に積み重ねているとか。1棟目からプロパーローンの獲得に成功している。アプローチのかけ方や資料作り、面談のポイントとは?

「目線の違い」に気づき、買えない日々を脱出

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