はじめに

最近、持ち物件のうちのひとつを売却しました。
7年弱前に購入した当時築10年のRCマンションだったのですが、買値より高く売却できた上に7年の間に残債も減っていましたので、売却額と残債の差額がドカンと入ってくる気持ちの良い取引となりました(笑)

不動産投資は出口を迎えてはじめて損益が確定します。
いくら高利回りの物件であったとしても、売却時に残債を下回る価格でしか売れないようでは、それまでのキャッシュフローが吹き飛んでしまいますね。
仮に物件を永久に保有する予定だったとしても、出口を想定しないで不動産を購入することは危険です。
予想できなかった原因で賃貸経営的にピンチになったような時、債務以上の価格で売却できない物件を持つということは、破産に直結します。
「売りやすいかどうか」「長期間保有しても、価格の下落が少ないかどうか」は、常に念頭において物件を選択することをお奨めします。

さて、今月のピックアップ物件は「1千万円以下で購入できる一棟アパート」です。
なかなかお目に掛からない条件ですが、収益物件掲載数ナンバーワンの楽待には、常時見つけられるとのこと。
さすがですね。
いくつかの候補の中から、ぼくが採り上げる物件はこちらです。

所在地 福岡県福岡市
表面利回り 12%
販売価格 約800万円
築年数 1983年(築30年)

福岡市内の地下鉄駅から徒歩5分という、なかなかの立地にあるアパート。
築30年としっかり古いのですが、検討に値すると考えたのは以下の理由からです。


1. 土地が所有権
2. 路線価ベースの土地値が買値とほぼ同額
3. 土地面積が手頃

次のページにて、ひとつずつ説明していきます。