はじめに

今日は、これまでなかなか採り上げる機会がなかった「モチベーション」についてお話させていただこうと思います。どうぞよろしくお願いします。

まず、結論から言いますと「モチベーション」は、不動産投資を成功させるために、最も重要かつ必須な要素です。
自己資金が乏しくても、属性が悪くても不動産投資に成功している人はたくさんいますが、モチベーションが足りないために、いつまで経っても不動産投資家としてデビューできなかったり、空室が埋まらず不動産投資を諦めたりする人はたくさんいます。

不動産投資で成功できる人・できない人の差

さて、このモチベーション。

典型的なカタカナ英語(=日本語化している英語)なんですが、おそらく読者の皆さんは「意欲」とか「やる気」というような意味で、この言葉を使っていると思います。
例えば、「モチベーションアップ」と「やる気が出る(やる気を出す)」は、ほぼ同じ意味として使っていると思うんです。

でも、「motivation」を英和辞典で調べてみると、「やる気」でも「意欲」という意味ではないことが分かります。
正しくは、「動機」または「動機付け」なんですね。
それでは「動機」とは何かというと、「人が行動を起こしたり、気持ちを決める直接の要因」などと書かれています。
つまりモチベーションとは、やる気それ自体を言うのではなく、「やる気を起こす理由」のことを意味します。
不動産投資というのは、しっかり取り組めば将来何十年にも渡って経済的な恩恵をもたらせてくれる訳ですから、ほとんどの人にとって「非常に重要なこと」と言えます。
でも、不動産投資の活動は誰かから強制されている訳でもありませんし、納期やノルマがあったりするものでもありません。
1日や2日サボってしまっても、目に見える損失はほとんどありません。
要するに「緊急性が薄い」活動だと言えます。
緊急性が薄いけど重要な活動というのは、ほかにも健康管理とか家族のこととか色々ありますが、いずれも日々の積み重ねが後々大きな差となるということは、イメージがしやすいのではないでしょうか。

では、この「緊急性が薄いけど重要」であることを、毎日着実に取り組んでいくために必要なのが、行動する理由。
すなわち「モチベーション」という訳です。
周りを見ていても、不動産投資で成果を出している人は、自分が不動産投資に注力するための強い理由を必ず持っています。

例えば「○歳までに、経済的自由を実現して~な生活をしたい」という、かなり具体的な夢を持っていたり、勤務先からの収入や年金制度に、ものすごい危機感を持っていたりします。

収益にはなりにくいお仕事に従事するための経済的基盤を不動産に求めていたり、何に使うかははっきりしていないけど、「総資産○億円」という数字それ自体に強いこだわりがあったりという方もいらっしゃいます。 (笑)
人によって、やる気が出る要素というのは様々なので、どんなことをモチベーションにしても良いと思います。
何でも良いので、自分が想像してワクワクするようなことを探してみることを、強くお奨めします。

そうすれば、これまで「仕事が遅かったから」「疲れていたから」「飲み会に誘われたから」といった様々な理由で後回しにされていた不動産投資の優先度が変わります。

「飲み会」と「好きな時に旅行へ行ける生活」を頭の中で天秤にかけ、無意識に「旅行へ行ける生活」を目指すようになるのです。

「上司の主観で年収が上下する」サラリーマンからの卒業

ちなみに、自分の場合はどうだったかというと、「会社の給料をいっさい気にしない状態で仕事をする」というものでした。

当時勤務していた会社では、他の会社と同じく人事評価というものがありました。
この評価については上司と呼ばれる人たちの主観的な要素が多分にあり、自分としては納得がいかない結果となる年もありました。

人事評価によって、年間の給与に数万~数十万円の差がつくこともあるのですが、不動産投資で給与以上の収入があれば、そんな些細なことを気にせず仕事ができると考えたのです。

さらに、給与を当てにしないでも済む経済状態だったら、会社を辞めたくなったときにいつでも辞められます。
本当に辞めてしまうのではなくて、「いつでも辞められるけど続けている」という状態が自分にとっては大切です。
ボランティアでやっている作業が楽しくても、それをお仕事として毎日1日中やりたいとは思わないのと同じような感覚です。

このような感覚は、ぼくにとって大きなモチベーションになりましたので、週末が不動産投資でつぶれてしまったり(本当にモチベーションが高いと「つぶれる」という感覚さえなくなりますが)、睡眠時間が削られてしまっても、全く苦になることはありませんでした。

実際、不動産からのキャッシュフローが給与を超えたときの感覚は格別でした。

「目の前にいる上司より、自分の方が高収入なんだなぁ・・(ニヤリ)」という、非常に低俗ですが嬉しい気持ちになったものです(笑) ということで、今回は「やる気には理由がいる」という話でした。

皆さまにとって、「不動産投資を絶対に行わなければならない!それも今すぐに!」という強い理由はなんでしょうか?