各金融機関は、決算報告書や統合報告書などでさまざまなデータを開示している。今回編集部では、金融機関における不動産向け融資の貸出金残高や、不動産向け融資の比率などを集計、地域ごとに閲覧できるかたちにまとめた。
不動産向けにどのぐらいの割合で融資をしているのか、前期比でどのぐらい比率が伸びているのかなどを見ることで、各金融機関の融資姿勢が読み取れる。
今回は、不動産向け融資を行っている全国486行分のデータを一挙公開。データは楽待プレミアム会員限定でPDFとしてダウンロードできるほか、データ内検索や並べ替えが可能なWebページでもチェックが可能だ。
自身の投資エリアにある金融機関のデータを確認し、今後の融資戦略に活用していただきたい。
不動産融資に積極的な金融機関はここだ!
全国486行の「不動産向け融資比率」を一挙公開
\気になる金融機関をチェック/資料のダウンロードはこちらから
なお本記事では、各エリアで不動産投資を行う投資家にデータを見てもらい、現場での肌感覚との一致、あるいは相違点などについて話を聞いている。
「地域で代表的な金融機関」「いま伸び盛りの金融機関」など、さまざまなテーマに沿い、各エリアの最新融資情報を語り尽くしてもらった。データと合わせて参考にしてほしい。
【目次】
1. 「狙い目」の信金には特徴がある? 「北海道・東北」編
2. 首都圏と北関東で姿勢に差も…「関東」編
3. 安藤新之助さんはデータをどう見る? 「中部」編
4. 大阪は不動産に「出す」金融機関が多い? 「関西」編
5. 銀行合併の影響見えた 「中国・四国」編
6. 熊本で「不動産バブル」発生中? 「九州・沖縄」編
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