「年末年始もずっと、物件をいじっていると思います。好きでやっていることですから」
そう話すのは、2021年7月から長野県伊那市近郊で「ボロ戸建て投資」を始めた「マイケル」さんだ。
2年半で戸建て12戸を購入し、年間家賃収入は460万円ほどまで規模を拡大したマイケルさん。250万円以下の物件の現金購入を基本としている。
リフォーム費を考慮した実質利回りは、平均で18%ほどになる。その手法は、DIYと分離発注を組み合わせ、複数戸同時進行で物件を作り上げるというもの。実際のリフォーム事例とともに、詳しく話を聞いた。
堅実に実績を積み上げてきたマイケルさんだが、半年ほど前に仕事を退職。リタイアを前にどのような投資戦略を描き、現在どのように物件を運営しているのだろうか。
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