みなさんこんにちは、
今回よりコラムを担当させていただくことになった斉藤孝雄です。
テーマは「不動産屋から学ぶ不動産投資について」といった感じのものになります。

私自身不動産屋をやりながらここ数年間で「不動産投資家」と呼ばれる人がだいぶ増えたと感じています。
そのきっかけとなったのはロバート・キヨサキ氏著の「金持ち父さん・貧乏父さん」なのかなと思います。
確かに投資の入門書としては最適なものではあるのですが、実例には乏しいため金持ち父さんの真似をしようとしてもなかなか現実にはうまくいかないでしょう。

そのため最近では本屋さんに不動産投資の入門書なるものが大量におかれるようになりました。かなりのかたが関心を持って不動産投資の勉強をされているのでしょう。

しかし、残念なことにまだまだ不動産屋とうまく付き合えない人がだいぶ多くいるようです。
そんな中このようなコラムを連載する機会をえましたので
今回は「不動産屋との上手なつきあい方」について紹介していきたいと思います。

かかりつけの医者のような不動産屋さんを見つけよう

まず、ひとくちに不動産屋といってもいろいろな種類の不動産屋があることを把握してください。
戸建専門、マンション販売専門、売買仲介専門、賃貸仲介専門等、たいていの不動産屋は得意分野をもって仕事をしているため不動産投資家のための不動産屋であるかの見極めが必要になります。

この見極め方は簡単で不動産投資家向けのポータルサイトに登録している不動産屋さんは投資家向きの不動産屋ということになります。
まず、この不動産屋さんたちとお付き合いをしていくことになるわけです。

次に必要になるのが、その不動産屋との付き合い方です。
ここで不動産投資で成功するためのひとつの要素を紹介したいと思います。
それは、「かかりつけの医者のような不動産屋さんを見つけること」です。

言い方を変えれば不動産の事についてなんでも相談できるプロを見つけるということです。
実は成功している不動産投資家のほとんどがこのような不動産屋と良好な付き合いをしていることは間違いないといっても過言でないのです。

不動産投資を行う過程では購入、ローン付け、賃貸仲介、賃貸管理、税務、売却とさまざまなイベントおよび予期せぬトラブルの連続が発生します。
ですから長い年月をかけて付き合える不動産屋の存在は欠かすことができないわけです。

とは言うものの不動産をまだいくつも所有もしていない段階では、なかなか総合的な判断ができる不動産屋さんにめぐりあうことも少ないでしょうしその必要性も低いのかも知れません。

そこで、まずはじめは当面必要となる「不動産の購入」に的を絞って良きパートナーとなる不動産屋さんを探すことから始めるわけです。

担当者と「会うこと」につきる

では、その良きパートナーとなる不動産屋さんと出会うためにはどうするのか?
これは単純に担当者と「会うこと」につきます。
不動産屋さんも人間ですから目の前の「実際に相談しにきた人」と「電話で相談してきた人」では扱いが異なってくるのは当然ではないでしょうか。

担当者は物件情報を入手した際に「お客さんの誰から紹介していこうか?」とまずお客さんを思い浮かべます。
その時に一番最初に顔を思い浮かばせればよいわけです。その方法として簡単なことが「会って話しをすること」なのです。

ここまで話しをすると購入希望のお客さんはインターネット等を通じて募集図面を掲載し広く募集した方がよいのでは?また、売る側からするとREINS(不動産業者間ネットワークシステムのこと)を利用していろいろな不動産屋さんに声かけをしてもらった方がよいのでは?との疑問が浮かぶ方もいるかも知れません。
しかし、その考えは不動産投資家として成功しようとするならば誤りとなります。

実は「優良物件」の多くは表に出てこないまま売却されて行きます。
なぜそのようなことが起きるのかというと
① 優良物件の多くは債権処理に関わるものが多い
② 不動産屋は自社で売主と買主双方をさがしたい
などの理由が挙げられます。