PHOTO:うぃき / PIXTA

大家業を営むうえで、いつか直面するかもしれない入居者の「家賃滞納」や「夜逃げ」。

入居者と連絡が取れず、滞納家賃が膨れ上がっていく…。そんな状況の中、勝手に室内に立ち入ったり残置物を撤去したりすると違法行為になってしまうなど、オーナー側が注意すべき点も存在する。

いざというとき、オーナーはどのように動けば良いのだろうか? 直近で夜逃げや家賃滞納を経験した3人の投資家と、不動産に関する法律問題に詳しい弁護士に、対応方法とポイントを語ってもらった。

■目次

・Case1 入居者が突然失踪、原状回復費50万も泣き寝入り
・Case2 「とにかく早く次の募集へ」夜逃げ後はスピード勝負
・Case3 一家で夜逃げ? 連絡取れず滞納家賃が7カ月に
・オーナーが最低限知っておくべきことは?

入居者が突然失踪、原状回復費50万も泣き寝入り

「夜逃げはいつか必ず起こるだろうと思っていましたが、ついに来たなという感じです。事前に色々と勉強していたおかげで、迷いなく行動することができました」

そう語るのは、東海地方に物件を所有する投資歴6年の「ちくわの国の大家HIKO」さん(以下、HIKOさん)。

昨年9、入居者の滞納状況を確認できる保証会社のアプリで、入居者Aさんが2カ月家賃を滞納していることに気づいたのが事の発端だった。

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