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インフレが進み、リフォーム価格や共益費なども高騰するなか、物件の家賃が変わらないままでは運営が苦しい―。
昨今の経済状況を受けて、そのように考える投資家もいるかもしれない。家賃を上げたくても上げられず、他のオーナーはどうしているのか気になっている人もいるのではないだろうか。
そこで楽待は今回、投資用不動産を所有する会員約200人を対象に、「半年以内の家賃動向」を調査するアンケートを行った。
アンケートの結果、全体の約3割が「家賃を上げた」と回答。一体どのような物件で家賃が上げられているのか、上げ幅はどれくらいなのか? 築年数や立地、もとの家賃の価格帯など、調査結果をレポートする。

所有物件の家賃について、「上げた」「下げた」「変動はない」の中から、半年以内の動向として最も当てはまるものを選んでもらった
※アンケート実施概要
調査時期:2024年3月6日~3月20日
有効回答数:206人
「5万~7万円台」の物件で家賃上昇の傾向
全回答者206人のうち、「半年以内に物件の家賃を上げた」と答えたのは63人と、全体の約3割だった。
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