[captionid="attachment_342190"align="aligncenter"width="600"]PHOTO:kker/PIXTA[/caption]「ダメ物件を買ってしまったせいで、次の融資が引けなくなってしまいました。当時に戻れるなら、絶対にあの物件は買いません」投資歴4年の「ばけものおおや」さん。初めて購入した区分マンションが原因で、赤字に苦しみ規模拡大もままならなくなってしまったという。「もう区分マンションは買わない」と後悔を見せるが、一体どのような物件を購入したのか。初めて購入した物件が、規模拡大の「足かせ」となってしまうケースはよくある。今回はばけものおおやさんのエピソードを通じて、初心者が陥りがちな失敗について、先輩投資家や金融機関目線のアドバイスも交えて見ていこう。物件探しに疲れて妥協、一棟目購入の後悔当時、東証一部上場企業に勤める年収約500万円のサラリーマン大家だったばけものおおやさん。本業以外の収入を得る目的で、2021年に不動産会社から紹介されたオーナーチェンジの区分2戸を購入し、30代のうちに大家デビューを果たした。■物件Aエリア東京都墨田区種別区分マンション(築14年)購入金額1980万円融資金額1970万円(ネット銀行・金利1.49%・期間35年)表面利回り5%■物件Bエリア東京都品川区種別区分マンション(築20年)購入金額1960万円融資金額1620万円(ネット銀行・金利1.64%・期間35年)表面利回り5%
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