「不動産には全く興味がなかった。どちらかというと『嫌い』だった」
そんな風に語るのは、都内を中心に7棟47室を保有する大家、JOJOさん。2012年に1棟目を購入して以来、中古や新築アパートに投資を続け、現在、家賃年収は約4500万円、税引き前CFは約2200万円になる。
そんなJOJOさんの不動産投資の手法や考え方を、前後編のインタビューを通して解き明かしていく。
前編では、JOJOさんが「不動産嫌い」になった経緯、そして、そこから不動産投資を始めるに至った心境の変化をお伝えしつつ、大家デビューを果たした「1棟目」とその後の「やらかし」までを紹介しよう。
「お宝は自分で作り上げる」、サラリーマン投資家の手法
現在、中古アパート5棟、「土地から新築」のアパート2棟の計7棟47室を保有するJOJOさん。「不動産は趣味」と言い、楽しみながら物件を買い進めてきた。
「これまで、品川区など都心周辺で買うことが多かったんですよ。でも、2023年は東京都稲城市と狛江市に1棟ずつ、ファミリー向けの中古アパートを購入しました」
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