収益物件の「リアルな収支」を徹底解剖する本企画。今回は、投資総額170億円の不動産投資家、図越寛さんの新築マンションを取り上げる。

関西エリアの都心部に位置する、9階建ての高層RCマンション。総事業費はおよそ4億8000万円と、個人投資家にとっては大規模な案件だ。

都心部の新築高層RC投資というと、購入からしばらくは利益が出ないイメージを持つ人もいるかもしれない。

本当に利益は出ているのだろうか?

図越寛(づごし・ひろし)

不動産投資歴14年目で総投資額170億円、年間家賃収入5億円。
30歳の時にサラリーマンから一念発起、不動産投資を始めた。
「土地から新築」を手掛けた12棟420室のRCマンションを所有。

新築高層RCでも「運営中の手残り」が出る投資とは

会員限定記事です

この記事の続きを読むには、会員登録が必要です
会員登録(無料) ログインする