全国の金融機関が公表した最新のディスクロージャー誌をもとに、筆者が独自に集計した結果をランキング形式で紹介する本企画。東日本エリアの信用組合を紹介した前回に続き、今回は西日本エリアの信用組合について解説していきます。
不動産向け融資残高の伸びでは、関西地方の地価をけん引する大阪の信用組合が上位にランクインして存在感を示したほか、半導体関連工場の進出で土地の取引が活発化している熊本県の信用組合が融資比率の伸びで上位に躍り出るなどの特徴がみられました。
信用組合の融資動向は、地域経済を映す鏡とも言えます。投資エリアを選ぶ際の1つの参考資料として活用いただければと思います。
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