「不動産賃貸業って、もともと1人ではできないものだと思うんです。仕組みとチームを作って準備しておけば、たとえ自分が海外にいても、案外賃貸経営は続けられるものだなと思いました」
そう語るのは、タイに駐在しながら日本国内で不動産投資を続ける「おまめ」さんだ。不動産投資歴15年で、現在3棟24室のアパートを保有。年間家賃収入は1600万円、税引き前キャッシュフローは500万円ほどだ。
タイからの遠隔投資は、今年で5年目。駐在中に「夜逃げ」などのトラブルに見舞われたこともあるが、入居率は95%前後を保っている。さらに、2棟の物件売却も実現させたという。
遠距離で賃貸経営をするためには、いったいどんな準備が必要なのだろうか? おまめさんの実体験から、「距離に縛られない」不動産投資のポイントを探る。
プロフィール画像を登録