クッションフロアを貼っているところ(ヨッシー工務店さん提供)

「誰かに任せて投資しても、利益を吸い上げられるだけだと思った」

こう語るのは、2019年から広島県でドミナント投資をはじめた「ヨッシー工務店」さん。現在30代で、戸建て26軒とアパート5棟を保有している。

全物件の購入費、リフォーム費などを含めた総投資額は、現在までで870万円。ほとんどの物件は現金購入したものだ。ここから、年間で922万円の家賃収入を生み出している。

これを可能にしているのが、所有者が持て余した築古物件を格安で譲り受け、大規模な改修を加えて再生する投資手法だ。

なかなか再現性がないように思えるが、それこそがヨッシー工務店さんの強み。現場監督や職人として働いた経験などを活かし、「自分だけのメリットを生かせる手法は何か」を突き詰めた結果だという。

判断を人任せにせず、自分なりの投資スタイルを探求し続けてきた軌跡にせまる。

歴10年の現場監督が「新築アパート」を選ばなかったワケ

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