現在、新築11棟、中古物件3棟の計14棟を保有し、家賃年収1億円強、税引き前CFが4000万円ほどだという不動産投資家、本郷武さん。

投資初期は「地方高利回り」物件を買い進めてきたものの、現在は埼玉と都内で「土地から新築」をメインに手掛けている。

そんな本郷さんの、つい先日竣工したばかりの新築物件での「こだわり」と「あきらめた点」は何だったのか。最近感じているという課題や、現在注力している「宿泊事業」についても聞いた。

さらに、「買うべきか相談されたら、嫌われてもいいから絶対に止める」という、「初心者が買ったら絶対失敗する」と本郷さんが思う物件とは。

竣工したばかりの物件、今に至るまでの「紆余曲折」

投資初期は北関東を中心に、地方高利回り物件を買い進めた本郷さん。3年ほどたった2015年ごろからは徐々に古い物件を売却し、現在は「主に埼玉県の川口から大宮あたりのエリア」「利回り8.5%以上」と基準を定めて「土地から新築」案件を手掛けている。

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