青木さんが昨年購入した、築60年超の物件(青木さん提供)

大学院生時代に収益物件を買って「大家デビュー」し、現在は「現金で高利回り戸建て」と「融資を引いて一棟もの」という二刀流で規模を拡大し続けている30代の投資家がいる。

青木優治さん(32)は、静岡県を拠点に現在14棟118室(うち、戸建て4件)の物件を所有。家賃年収は約5200万円で、税引き前CFは3000万円ほどになるという。

買う物件は「手のかかる」物件も多いという青木さん。また、融資においては時に「若さ」がデメリットになることもあった。

そんな青木さんはどのようにして規模拡大を続けてきたのか。買う物件の基準はどう決めているのだろうか。

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