社会人経験や堅実な生き方が選ばせた駐車場経営
いまや“国民的セクシーアイドル”の感のある、あの壇蜜が、ラジオ番組で「駐車場でも経営しようかな」とサプライズ発言して大きな話題となっている。 引退へのカウントダウンととれなくもなく、業界に激震が走った。
2年ほど前だろうか、「壇蜜を出せば絶対に当たる」という神話が、映画・ビデオの制作関係者、 特にエロ系のプロデューサーたちの間で語られ始めた。それからさして時間も要さず、 壇蜜はエロ系を超越してテレビやCMなどにも進出を開始、またたく間にお茶の間のスターにのぼりつめてしまった。
その壇蜜が「駐車場でも…」である。 多くのテレビ・ラジオ番組レギュラー、7本ものコマーシャル出演と売れに売れていて年収1億円を下らないだろうと言われる彼女が、 なんでまた駐車場経営などという不動産投資を口にしたのだろうか。
「頭がいいからですよ」とこともなげに言うのはある芸能レポーター氏である。 「当初はキワもの扱いされていた壇蜜が、国民的な支持を受けたのはひとえに彼女の頭のよさゆえです。 セクシーで魅力的なだけでなく、場の空気を読んだ自己演出や機智に富んだ発言などが彼女の人気を爆発的なものにしたわけです。
そんな頭のいい彼女だからこそ、人気は長続きしないということも知っている。 格別に演技がうまいわけでもないし、いつか消費されつくして賞味期限切れとなるときが必ずくる。 そう冷静に自己分析して、売れていてお金に余裕のある今から将来に備えて生活の基盤を作っておこう、 そんなふうに考えるのは自然なことと思いますよ」
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