再ブレイクして借金を返済したら2棟目の物件を買いたい。
堅実なコウメさんにとって、4年間で7棟72世帯に一気に増やし年間5000万円の家賃収入を上げた、利回り約20%という脅威の石原流投資術は驚きの連続!
その超合理的な投資法を聞きながらパソコンで物件を見ていると、コウメさんも思わず身を乗り出し数百万円で購入できる物件に釘付け!!
不動産投資を始めて8年でセミリタイア、米国移住をはたす石原さんの不動産投資の奥義が、コウメさんに明かされます!

わずか自己資金40万円で始めた不動産投資が、いまや2億6000万円を超える資産に!
初めまして!よろしくお願いいたします。
こちらこそよろしくお願いいたします。
コウメ太夫と申します!
誰が見てもコウメさんってすぐわかりますね(笑)
やはり、インパクトがありますね!
素顔で街を歩いていて、声をかけられることもあるんですか?
たまにですが、「コウメさんですよね?」と声かけられますね。
最近不動産投資の企画などで素顔を見せることも増えたので。
そうですか。
僕もぜひコウメさんの不動産投資のお話を伺いたいと思っていたところでした。
やはり投資する前などは、ずいぶん勉強されたんでしょうね?
それが、実はほとんど勉強らしい勉強もせずに始めたんです。
本だってほとんど読んだことがないし(笑)。
ダメですね、こりゃ。
いえいえ。どんなに勉強されてもいざとなると決断ができずに、いつまでたっても
やらない人もいますが、そういう人よりはずっとマシです。
行動力がおありなんですね。でも、何かきっかけがあられたわけでしょう?
そうですね。当時のマネージャーが、
「もう売れなくなるから、不動産投資をした方がいい」って。
え!?そんな言い方って…。と、最初はショックでしたけど、実際エンタが終了したらまったく仕事が無くなって、こりゃまずいと。
もともとマネージャーは不動産関連に勤めていた人なので不動産投資にも詳しくて、その人自身でも不動産投資をしていたんです。
だから自然と自分も影響されたんじゃないかと。
で、都内の駅近で6世帯の新築アパートを買われたんですよね?
頭金が半分くらいとおっしゃっていましたが?
5000万円の物件で頭金が3000万円ですね。
それで30年ローンだから、結構キャッシュフローは出ますね。
全室入居で計算すると25万3000円が純利益になります。
だったら余裕ですね。
皆さんに比べたら…。
石原さんは現在何棟持たれているんですか?
不動産投資を始めたのが2004年で、そこから毎年のように物件を購入して4年間で7棟72世帯まで増やしました。
ただ、2012年にそのうち3棟を売却しましたので、もっとも増えた時点での計算で、不動産総資産額が購入価格ベースで2億6140万円。
で、金融機関から融資された額が2億6100万円。
ですから、自己資金はわずか40万円で始めたことになります。
もちろん手数料などは別ですが、いずれにしてもほとんど自分のお金を使わずに投資ができる。これも不動産投資の醍醐味の一つでしょうね。
たったの40万円ですか!
そりゃすごいなぁ。僕なんて3000万円払いましたよ?
40万円で2億6000万円と3000万円で5000万円なんて検討もつかないくらいの数値差じゃないですか!こりゃ、本当に「ちっきしょー」だな(笑)
あらためて自己紹介をしますと、僕は大学で約5年半米国に留学し、卒業後日本の商社に勤めました。
その後、1年10カ月で商社を辞めて自宅の6畳一間で輸入販売の会社を立ち上げました。26歳の時でしたね。
それこそ最初は苦労しましたよ。
でも1年で1億を売り上げるまでになりました。
ただ、そこから右肩下がりで、これは何とかしなければと辿りついたのが不動産投資でした。
2004年、32歳の時、千葉県の旭市という海側の人口8万人の小さな町に中古アパートを購入しました。
これが僕の最初の不動産投資。物件の価格は1600万円でしたが、リフォームを合わせて行いたいということで交渉して、オーバーローンで2000万円の融資を引っ張ることに成功しました。
以降、千葉や茨城、栃木といった地方都市に中古で格安の物件を購入して行き、リフォームすることで高い利回りで運用することができるというスタイルで不動産投資を拡大していきました。
ですから僕のやり方は自己資金のない人、属性が高くない人でも、不動産投資で成功することができる、そういう手法だと思っています。
前回お会いした星野さんは新築のRCマンションをドーンと購入して一気に家賃収入を稼ぐタイプの投資でしたが、それとはまた違う形のようですね。
不動産投資は人それぞれにやり方がありますし、それぞれの収入や自己資金などの状況も違います。
どれが正解というものではなくて、自分に合った投資スタイルは何かということが大切です。
プロフィール画像を登録