ドーベルマン事件最終_01062015

2013年の10月に俳優の反町隆史と女優の松嶋菜々子夫妻の愛犬・ドーベルマンが同じマンションの住人にかみつき、住人が転居したため賃料収入を失ったとして、都内のマンション管理会社が損害賠償を求めた控訴審があった。控訴審判決で東京高裁は、賠償命令額を一審判決の385万円から大幅に増やし、1725万円の支払いを命じたとされている。

ちなみに、ドーベルマンにかまれたA夫妻と反町夫妻との間にすでに示談が成立している模様。だが、A夫妻とそのマンションの契約期間は2年間残っているものの、今回の件で精神的なショックを受けたためそのマンションから転居してしまった。その際には、マンション管理会社は途中解約の違約金(賃料2カ月分・350万円)を請求していない。

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