02_松田さん激安DIY_v2最終

地方にある平成築の戸建を購入して、効率的なセルフリフォームで高収益をあげるという独自の投資法を行う「NSX松田」こと松田淳さん。

前回のコラム(「早い・安い・キレイ」なセルフリフォーム術)では、たった1000円でキッチンが甦る驚愕のリフォーム術を披露してくれたが、今回は時間を短縮しつつ費用を抑えて行うことができる壁紙の貼り替えテクニックを公開してくれた。

カッティングシートを貼ることに比べると、壁紙の貼り替えは少し上級者テクニックになるが、例えば家賃5万円の戸建でも、壁紙の貼り替えだけで数十万円の費用が発生することは珍しくない。

それが、自分でやれば半分以下の費用でおさえることができるのだ。“NSX松田”流の効率の良い材料選び、施工方法を写真付きで分かり易くレクチャー!

メーター200円の壁紙で時短リフォームにチャレンジ!

元ホームセンター勤めだけに、製品の良さを熟知している松田さんだが、壁紙こそホームセンターのオリジナル商品を購入するのがいいという。

柄や種類でいえば『サンゲツ』や『リリカラ』などといった有名メーカーの方が豊富にあると思うのだが、メーカー製壁紙に比べてどこが優れているのだろうか。

「私が購入するのはホームセンターのスーパービバホームで販売するオリジナル商品『ビバオリジナルVH004』です。

これはホワイトの壁紙で、どこのメーカーにもあるような汎用性の高いものです。実際、ビバオリジナルはサンゲツで作られているので、品質にはなんら問題ありません」

『ビバオリジナル』には以下のようなメリットがあるという。

①   価格が安い(1m140円、ノリ付け1m60円)
②   長さを指定してカットしてもらえる
③   壁紙の「耳」を落としてもらえる(スリッター加工)

専門用語もまざったこれらのメリットを松田さんに解説してもらった。

「まず①の価格ですが、ジョイフル本田など、他のホームセンターでは一般的にメーター175円なので、それだけお得です。

プロはノリのない壁紙を購入して、現場でノリ付けしながら施工していきます。スーパービバホームでは壁紙が1m140円と価格が安いのにくわえて、1m60円でノリ付けをしてくれるため、ノリ付けの手間が省けます

6畳は天井を除いて、壁紙を30m程度使うため、なんと消費税込6480円で6畳の壁紙を貼ることができる

プロに頼めば材料と施工費で1m800円~1500円かかるため、セルフリフォームの費用対効果はとても大きい。

(140円+60円)×30m+消費税=6480円

 

なおインターネット通販でもノリ付の壁紙は販売しており、メーカーは違えど同様の商品を通販でも購入することができる(ショップによるが送料込1m300円内で購入可能)。

しかし、通販とスーパービバホームとの大きな違いに②のカットの指定がある。

「たとえば6畳の部屋であれば、天井を除いて30m程度の壁紙を使用します。その際、通販で購入すると、ノリ付きの壁紙はノリのついた裏面にフィルムが貼られて、1本に巻いた状態で届きます。

そして施工する際は、壁面の長さに合わせてカットしながら貼ることになります。

しかし、スーパービバホームでは、壁面のサイズに合わせて、あらかじめ長さをカットしてもらうことが可能なのです。それにより施工の際に自分でカットする手間が省けます」

また③の「耳」を落とすというのは、壁紙の端の1cm程度の白い部分をあらかじめカットしてもらうことができます

松田さんの場合は、朝、近くの店舗に電話をいれて、壁紙の必要メーター数を注文。受け取ってから現場に向かう。ノリ付けが終わっているうえにカット済なので、すぐ施工に取り掛かれるそうだ。

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ビバオリジナル
数字が入っている部分が「耳」。サンゲツのロゴが入っていることから、サンゲツの製品あることもわかる。購入できるのは「スーパービバホーム」だけ。小型店の「ビバホーム」ではノリ付けはしていない。

「すぐ作業ができるのはいいのですが、ひとつ欠点もあります。ノリは乾きやすく保存がきかないのです。つまり、その日に施工する分だけ購入しなくてはいけません。初心者は思った以上に時間がかかって、その日のうちに終わらないこともありますので、その点は注意が必要です」

通販のノリ付壁紙であれば、裏面にフィルムがはってあるため1週間程度は乾かない。何日間かに渡って作業を行う場合は、通販の壁紙の方がおすすめだとか。

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壁紙注文のためのメモ
「○m○本、△m△本、耳を落としてくだい」といって電話注文する。ノリ多め、少なめといったオーダーも可能。ちなみに天井用の壁紙はノリ多めにしてしまうと、重さで落ちやすくなるので注意。