突き詰めると、結局は何が違うのか?

 

30代で年収3000万円実現した人と、普通の人の「違い」は本質的には同じで、ないように見えます。

では、本当に「違い」はないのでしょうか?

いいえ、「違い」はあります。

ただ、一見、違いがないように見えるのは、「違い」が短期間で劇的なインパクトのある「違い」でも、目で見てすぐわかる「違い」でもないからです。

では、その「違い」とは突き詰めると何なのでしょうか?

それは「時間の使い道」です。

 

「違い」をもたらす「3種類の時間」

 

人生の時間は3つの種類に分けることができます。

睡眠時間」「仕事時間」「生活時間」の3つです。

これらは大体、3つに同じくらいに分けられます。

1日24時間が睡眠8時間、仕事8時間、生活8時間となるのが一般的というわけです。

ただ、30代で年収3000万円実現した人は睡眠時間と生活時間を削って、仕事時間を増やす傾向にあります。

実際の調査データでも、それがわかります。

データ1) 睡眠時間を少し削っている

30代で年収3000万円実現した人でもっとも多い睡眠時間が
「5時間超、6時間未満」で33%。
「5時間未満」が21.7%。
「6時間超、7時間未満」が27%。
一般的な人の平均睡眠時間が「6時間以上、7時間未満」なので、やや短め。

飲食店を多数経営するEさんはサラリーマンの家庭に育ち、大学に入ったものの、パチンコ、麻雀、競 馬とギャンブル三昧の生活。
就職活動をしてみるも、特に意欲はなく、フリーター生活。
いくつかアルバイト先で働いたあと、アルバイト情報誌でたまたま見つ けたある飲食店のアルバイトをすることに。

そうして入った飲食店が実は繁盛店で、仕事は大変忙し い。
ただ、Eさんはそこで充実感を覚え、一生懸命、朝6時から夜12時くらいまで、1日18時間働き、睡眠時間も平均4時間くらい。2、3時間の睡眠時間 も普通だったそうです。
そこから、上の人が目をかけてくれるようになり、店長に抜擢。そのほかの仕事も任せられるようになり、独立して、現在に至ります。

データ2)生活時間も少し削っている

30代で年収 3000万円実現した人の54.7%は1日1時間未満しかテレビを見ない。
1〜3時間未満のテレビ視聴時間が29.7%。
全体的に見ると、ほとんどテレビ を見ていない。
NHK放送文化研究所(2010年調査)によると、一般的な人のテレビ視聴時間は
平日で3時間28分。
日曜日で4時間9分。

ある経営者が言っていたことがあります。
「たいていの人は、余計なことをやりすぎですよ。
大事なのは、しないことを決めるってことです。ムダなことをしすぎですよ

長時間労働しなかった成功者はいない

 

調査データから、30代で年収3000万円実現した人は睡眠時間を少し削って、生活時間も少し削っていることがわかります。

それでは、それらの削った分の時間は何に使われているのでしょうか?

それは「仕事時間」を増やすことに使われています。
そもそも、長時間労働しなかった成功者はいません。

現在、うまく組織運営できて、自分がいなくても問題なくまわっている会社にできているとしても、かつての始めのころは長時間労働をしています。

調査データをベースにお話すると、睡眠時間を1時間30分程度削って、生活時間も1時間30分程度削って、合計3時間。

1日24時間ですから、睡眠6時間30分、生活6時間30分、そして、仕事が11時間となります。

1年365日のうち、250日を営業日とすると、8時間×250日=2000時間。
11時間×250日=2750時間。

差し引き750時間は、1日8時間労働で90日以上の差になります。

つまり、90日余分に働いている計算です。

実際は、30代で年収3000万円実現した人の多くが休日をあまり取らないので、その差はさらにさらに開いていきます。

ただ、単純に「どれだけの時間、仕事をしていたか」という差です。

それこそが、大きな違いを生む要因なのです。

 

仕事の内容は「仕事」だけではない

 

仕事時間を増やして、大きな差ができることについてお話しました。

ただ、その仕事時間には、純粋な日常の仕事がほとんどなのですが、仕事に見えないけれども実際は仕事だというようなものも存在します。

それが「自己投資」です。

自己投資とは、自分を磨いたり、自分を成長させるようなことに、お金や時間を投資することです。

データ3) 30代年収3000万円実現者の平均読書量は月に9.88冊

調査データによれば、30代で年収3000万円実現した人の平均読書量は月に9.88冊
一方、全国の20代・30代のビジネスパーソンが過去1年間に読んだビジネス書の数は平均3.1冊。

言ってみれば、普通の人が1年間で読む本の数より、30代で年収3000万円実現した人が一カ月で読む本の数のほうが多いというわけです。

ただ、自己投資は本だけにかぎりません。

先ほどの平均読書量ですが、細かく見ていくと、実は二極化しています。

全体では一カ月9.88冊なのですが、0冊という人が全体の16%も存在します。
1冊から3冊が27.7%。

合計すると、一カ月に3冊以下の人が全体の43.7%です。
もちろん、一カ月に10冊以上、本を読むという人が全体の39.3%います。

つまり、本を読む人は大量に読み、本を読まない人はほとんど読まないわけです。

では、本を読まない人は自己投資をしていないということでしょうか?

いいえ。その他の方法で自己投資しています。
その最も多い自己投資法が「人と会うこと」です。

尊敬できて、学びがある人と会い、話すことで自分自身を向上させることができます。
セミナーや講演会は、本と人と会うことの中間くらいの位置づけです。
自己投資することで、仕事の質や効率、内容を高めていくわけです。

突き詰めていくと、『30代で年収3000万円実現した人と、普通の人の「違い」』はこのような「違い」になります。

今後の人生にとって、お役に立てば、幸いです。

普通の人と30代で年収3000万円実現した人の4つの違いとは?

・普通の人より、1時間以上睡眠時間を削っている
・テレビは一日1時間未満しかみない
・1年で普通の人より90日分多く働いている
・1ヶ月で9冊以上本を読む、あるいは人と合う時間を増やしている

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