それではいよいよ、塗料を塗っていきましょう!
ローラーにたっぷりと塗料をつけて、伸ばして塗ります。方向は一定方向に塗っていきます。刷毛でも問題ありませんが、スポンジタイプのローラーを使うと凸凹が少なくキレイに仕上がります。
また、キレイに仕上げるポイントとして、塗料は一度だけでなく、二度塗りすることが大切です。

ローラーで塗料を塗っている様子(一度塗り)
一度塗りを終えた後、十分に乾燥した上で(室温や季節にもよりますが、1時間弱が目安です)二度塗りを行います。
塗装をする上で乾燥時間はとても大切です。表面のツヤが無くなるのが乾燥したという目安になります。
壁面が生乾きのまま二度塗りを行うと、塗膜(塗料の膜)が剥がれ、表面に凹凸ができてしまう可能性があります。そのため、しっかりと乾燥させて、塗り重ねていくことが大事です。
裏技として、二度目の塗装を速めるためにドライヤーを使って乾かしても良いでしょう。

一度目の塗装の様子

二度塗りを行った後の様子
二度塗りが乾いたら仕上げですが、その時点で塗りムラがある場合はもう一度塗っても大丈夫です。ただし、だんだん乾きにくくなり、塗料が厚くなってしまうため三度塗りまでを目安とします。(厚くなりすぎると、逆に剥がれやすくなります)
仕上がりを確認の上、乾いたことが確認できたら、扉の側面に貼っていた養生テープを剥がします。

養生テープを剥がす時は、塗料がよく乾いたことを確認してから!
外していた取っ手と蝶番をつければ、クローゼットの扉のリメイクが完成です。
今回は予告通り、取っ手を新しくしました! 取っ手は安ければ数百円、高くても数千円でセンスの良いものが購入できます。

新しくした取っ手。東急ハンズで1つ300円以内です。
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