築28年のワンルームアパートのBefore&Afterを公開!
築28年のワンルームアパートの内装工事は、「古いもの」と「新しいもの」をうまくミックスさせることがテーマです。
そのため、ヴィンテージ風のものをチョイスして、施工しています。
○主なリフォーム箇所:壁クロス張替、建具を塗装
(給湯器・卓上コンロ、3点ユニットバスなどは既存のまま)
【Before】
【After】
【材料】
○壁紙:のり付きクロス1000番台(木目・ブルー共に同価格)
約35mで約2万5000円(※のり付きはのり無しの1.5倍の価格だが、DIY向き)
○黒板塗装:道具込で5000円
○取っ手交換:1個260円×4
材料のみの合計:約3万円
黒板塗装は、乾燥の時間をドライヤー等で短縮すれば、面積にもよりますが2~3時間で仕上げることも可能です。パースのイメージに近づいたでしょうか。
今回は扉を黒板にしましたが、壁一面を黒板にしてカフェ風のインテリアに、子供部屋の落書き用に、また古くなった家具をリメイクしたりと、残った塗料も雑貨や小物にペイントして使えます。
冒頭にもご紹介しましたが、ピンクや青など、様々な色の黒板塗料も出ていますのでアイデア次第で楽しいお部屋を作ることもできますね。
もし失敗してしまっても、上からすぐに塗り直すことができるのもDIY初心者には嬉しいポイントです! 皆さんもぜひ、試してみてはいかがでしょうか?
みなやまくみこさんプロフィール
OLから建築デザイン事務所へ転身。建築会社のインテリアコーディネーター、大手住宅メーカーのリフォーム部門を経て結婚。子供の手が離れたのをきっかけにデザイナーとして復帰。
この3年間で約30棟のシェアハウス、6棟のアパート、賃貸併用住宅の内外装デザインを手掛け、昨年よりフルリノベーションによるシェアハウス、アパート再生に力を入れる。今後もフルリノベーションのシェアハウス、戸建賃貸、築古アパートの再生を手がける予定。
HP: http://www.minayamakumiko.com/
ブログ: http://blog.livedoor.jp/minayamakumiko/
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