人にして信なくんばその可なるを知らず。
どれだけ頭が良く、優秀な人であっても、人に信用されない人間を誰が相手にするだろうか。
不動産投資は、チームプレーです。
というより、
チームをうまく作って、不動産投資に要する時間を減らすことが大切です。
なぜなら、このブログを読まれている人は普段は忙しいサラリーマンの方が
多いことが考えられるからです。
全てを自分でやっても良いですが、それではレバレッジがききません。
日中毎日忙しく働き、週末は入居希望者の内見に付き添う。
そんな日々を過ごしていたら、きっと体も持たないでしょう。
大切なあなたの時間を確保するため、健康を維持するためにも、
チームを作ることは必須なのです。
ただ、チームをうまく作ることができない大家さんも少なからずいらっしゃる
というのが私が感じている率直な意見です。
そこで、なぜチームを作ることが難しいのかということに対する
意見を述べさせて頂こうと思います。
まず、普段働きながら不動産投資をやろうとしている方は、
会社に依存することなく、自分で何かをやろうという「目的意識」
をもっている人が多いです。
言い換えると、
「頭が良い人」ということができると思います。
知的労働者の価値は、自分で考え、アイディアを出すことだからです。
そして、頭が良い人というのは、基本的には自分で考え、
決断をすることを好みます。
(自分で考えることが好きだからこそ、目的意識を持つように
なれる、ということもできると思います。)
その結果、何が起こるかというと、
不動産投資に関する決断に関し、すべて自分で決めようと
考えるようになります。
つまり、
チームのパートナーに対して「任せる」ということに
対し少し不安を感じたりします。
そして、
パートナーが自分が思った通りに動いてくれないと、
途端に怒ったり、意見を聞かなくなったりします。
そうなると、パートナーも良い気はしません。
あなたに対する信用は落ちるばかりです。
その結果、どんどん悪循環におちいってしまい、
結局チームがうまく機能しない。
という結果になってしまうのです。
楽待のブログを読まれている方々は、きっと
大変に頭が切れる方々が多いと推測します。
だからこそ、強いチームを作るということに対して
高い意識(相手から信頼されているか)を持たれても良いのかもしれませんね。
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