君子もとより窮す、小人窮すればここに濫す。
並の人はピンチの時にすぐに取り乱してしまう。
不動産投資家にとって大きな恐怖の一つ、、、それは、
空室が続き、毎月のキャッシュフローが赤字になってしまうこと。
だと思います。
少なからず儲けるために不動産投資を開始したにも関わらず、
逆に赤字になってしまったら、
「何の為に俺は貴重な時間を割いて不動産投資をしていたのか?」
と自問自答する日々が始まります。
(これ、結構多くの不動産投資家の方々に当てはまると思います。
赤字が続いて平常心でいられるほど、肝が据わっている人はほどんどいません。)
この時、この心の葛藤の矛先は基本的には、
空室を埋めてくれない←(これは大家にも多分に原因があります)
管理会社に対して向けられます。
空室が続いている状況に対し、あなたが管理会社に問い合わせをしました。
「何で空室が3か月も続いているんだ!」と。
そこで、管理会社はこう答えると思います。
「力不足で申し訳ありません。空室を埋めるよう頑張ります。」と。
そうなのです。
基本的に管理会社は管理費を払ってくれるお客様である
あなたに対して楯突くようなことはほとんどしません。
(それはそれで問題なのですが。。。)
上記のような回答を受けると、大家としては、
「早く何とかしてくれよ、管理任せているんだから。(俺悪くないし)」
といった感情が芽生え始めます。
実はこの感情、とっても危険です。
なぜなら、こういった思考回路には、
「自分に何か足りない部分があるかもしれない」
という発想が欠如しているからです。
そういった管理会社を責めるだけの大家のことを、
管理会社はしっかりと見ています。
「あの大家は文句を言うだけだな。そんな物件に力入れられないぜ。」と。
特に、空室が続いたときに管理会社を責める大家は最悪です。
そんな姿を管理会社は見逃しませんし、そもそもそんな大家さんは
かっこ悪いですよね。
キャッシュフローが赤字の時こそ、あなたは試されています。
管理会社に対して連絡をする際には、しっかりと漢(おとこ)としての凛とした
態度を貫くようにしましょう!
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