少し今までと趣向を変えて、今回は私が2011年に購入した物件の利回りについて
お話させて頂こうと思います。
購入した場所は群馬県前橋市、県庁から徒歩20分ぐらいの立地です。
前橋駅からは2~3キロほどの距離がありますが、前橋は車社会ですので、
駅からの距離はあまり重要視されません。
物件の築年数は25年、構造は重量鉄骨、間取りは2DK x 9部屋です。
固定資産税評価額が2400万円ほどあり、エレベーターがなかったことや、
間取りが良かったこと(玄関を開けてすぐに風呂場がある構造ではなかったこと)
コンビニからも近く、生活に不便な点がないことが決めてとなりました。
この物件の売り出し価格は2500万だったのですが、
指値をして、2200万円で購入することができました。
この物件の利回りが、大体19%ぐらいです。
それでも、当時は安すぎない物件という評価でした。
また、売り主の方も値下げをすることに対して
納得頂きました。
今ここまでの利回りの物件を購入することは
厳しい感じもするのですが、
この利回りをとれる物件でさえ、賃貸経営は簡単ではない
というのが正直なところです。
まあ、返済期間15年という制約などもあるため、
一概に評価をすることはできないのですが、
前の売り主さんはリフォームなどを全くして
いない為、退去のたびにかなりお金がでていきました。
(そのあたりは、別途コラムでお伝えできればと
考えています。)
これから一棟目を買おうとしているかたは、
くれぐれも慎重なキャッシュ計画を立てたうえで
購入されることをお勧めします。
私が一棟目を購入する前と、実際の支出を
比較した結果としては、購入前に何となくイメージしている
出費の1.5倍ぐらいの支出をみておくと安全かな、というイメージです。
不動産投資はタイミングが重要です。あせらず、
のんびりと進めていきましょう。
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