皆様こんにちは、さぬきうどん大家です。

 

前回の「新たな資金調達の仕組みとその可能性〜投資型クラウドファンディングについて〜」、続きです。

 

例えば古風な木造建築で営業している旅館では、その古びた建物も魅力がある一方、築年数の古い木造建築を維持する為に多額の修繕費用が掛かったりします。

「露天風呂が欲しい」というお客様の声に応えたくても応えられず、まるで建物を維持する為の経営と感じたこともある状態でしたが、投資型クラウドファンディングを活用する事によって、運営期間5年間の一口52580円で160名の出資者を募る事が出来て募集額1500万円を獲得、旅館を応援して下さる皆様とともに、長年の夢である、離れの改装を達成する事が出来ています。

また募集時や完成時など、機会を見つけては説明会を実施してお客様と深い関係を築くことが出来て新規顧客開拓やファンづくりにも役立てています。

 

次に別の事例では、リノベーションの一環として、古民家活用おもてなしクラウドファンドがあります。これは、築110年の古民家をクラウドファンドの資金を活用し、最近流行の宿泊施設に改装するというものです。

 

クラウドファンドの目的は、村で民家ステイによる国内外からの教育旅行受入れなどを手掛けてきた中心メンバーが出資し設立された株式会社が事業者として若者や外国人バックパッカーが気軽に泊まれるゲストハウスにしようとしたもので、クラウドファンド会計期間が5年間で募集単位は一口31650円で、1500万円を募集出来たというものです。

 

気になる特典としては、1口につき無料宿泊券(1泊2800円相当)と特産品(1500円相当)のセットが1回送付され、村内イベント・体験プログラム等の優先案内も行われます。

皆さんどうでしょうか? 好みの旅行宿泊先で宿泊代金を支払って泊まるのは普通ですが、3万円ちょっとを5年位預ける(投資)と宿泊代金が無料+アルファ、そして応援になると思えば、投資家としては気軽でちょっと面白い感じがしますし、不動産事業家としても貴重な資金調達方法の一つとして活用したいと感じました。