お元気ですか、お宝トミーです。

 

今回のコラムは、実際にあったアパート経営を完全撤退した大家さんのことについて書いてみようと思います。この大家さんは、実は身内のことなんです。自分は、その完全撤退して取り壊したアパートに約10年間も住んでいました。

そのはるか前身には○○荘を経営し、非常に長きにわたってアパート経営をしており、最初に聞いた時はほんとうにショックでした。

なんとか、力になれないものかといろいろと協力も申し出たのですが、やはり撤退の意志は固くその数か月後、思い出のアパートは完全に取り壊されてしまいました。

いったい、この身内の大家さんに何があったのでしょうか?

今日も最後までコラムにお付き合いいただけたら幸いです。

 

えっ、アパート経営から撤退するってほんと?

それを聞いた時は、ほんとうにびっくりしました。この大家さんは、もう半世紀以上に渡ってアパート経営をしています。物件も、昭和末期に建てられたので確かに古いですが、当時まだ築20数年で、その数年前には外壁工事も終わっており、取り壊すのはまだまだほんとうに惜しい物件だったのです。

スペックは、単身世帯11戸とオーナールーム1戸で、計12世帯約80坪の敷地で、駐車場と車庫もついており、地下鉄駅徒歩5分圏内とまずまずな物件でした。

 

もう、アパート経営はこりごりと、一言

アパート経営をほぼ放棄した状態の中、自ら住んでいるオーナールームを除き入居は11戸中の5戸で、この5戸の入居者に対してもこれから取り壊すので随時、立ち退きしていただきたいと案内し、家賃は次のお部屋が決まるまで取らないようにすると話をしているようです。

実は、この5戸の入居者は古くからの入居者ばかりで、新規の募集もここ数年していなかったという話も聞きました。

そして、もう、アパート経営はこりごりと、一言つぶやいていました。

 

なぜ、半世紀以上行っていたアパート経営をやめるのか?

その訳は高齢になったという理由もひとつのようですが、一番の理由は、変な入居者が多くなって手を焼いていたからだそうです。以前、その話を聞いた時に管理会社は入れているの?と尋ねたことがありました。

でも、その管理会社は何もしてくれないと言っていたので、管理会社変更の話もしていました。そんな経緯もあり、ほんとうにアパート経営自体を早く撤退してすべて清算したいとの残念なお話しでした。

でも、この撤退することになった要因の失敗事例も管理会社変更をしていれば、改善したかもしれません。

 

ロケーションはいいので、ファミリー物件にしてみれば?

そんな話もしました。空室が埋まらなくて困っている際も、募集方法案もリフォーム案も示したのですが、もうほとほとやる気なしの状態だったので、聞く耳持たず

さらに、賃貸併用住宅も提案したのですが、その後に建てたのは立派な1戸建てでした。

ほんとうに、アパート経営から足を洗いたいのだと思いました(笑)。

 

でも、見事な引き際でした

今回コラムで書いたように、どうしてもこの先続けたくないし、考えたくもないと思うのなら撤退も必要な場合があります。ただ、この大家さんはもうローンもなく次の1戸建ても建てれる余力があったので、見事な引き際でしたが、私たちはそうはいきません。

多額なローン返済も残っており、そうやすやすと撤退できる境遇じゃないです。でも、この先ローンが終わった時に、まだアパート経営を続けていきたいと思っているでしょうか?それは、その時になってみなければ、分からないですね。

このコラムがみなさまの参考になったのなら幸いです。

今日はこの辺で