皆さまこんにちは、さぬきうどん大家です。

 

前回からの続きです。

 

また地域活性化事例として、年貢を納めて村民になろうと打ち出した事例もあります。人口減少により集落としての機能が失われ始め、多くの古民家が消滅の危機にある中、「村があるから村民がいるのではなく、村民がいるから村が出来る」という考えのもと、古民家を村に見立てて再生させていくという事例があります。

 

ブロンズ村民・ゴールド村民など収めた年貢によって色々なリターンが用意され、気になるリターンはブロンズ村民3000円の村民証発行から始まり、10万円の名誉村民では村民証+シェアビレッジクーポン5万円相当+厳選米5kg+満喫ツアー+村長講演+開墾権と、ユニークで面白いです。

 

まるで冗談みたいにも感じられるプロジェクトですが、東京都民等の田舎のない人達が地方片田舎を応援していて、実際に900人近くのサポーター(村民)と600万円近くを集め話題になっています。

 

また、過疎商店街活性化事例として、商店街の一角のスペースを街の人々の交流拠点として地元高校生達も参加して「交流高校」として打ち出した事例もあります。支援をすると「学生証」が貰え、交流スペースを利用出来る様になるという事で話題になり新聞にも掲載されました。

 

また、耕作放棄地を復田する為の費用を集めたプロジェクトでは、支援したサポーターには開墾した美味しいお米で作った日本酒や有機栽培米が用意され、また、田んぼオーナーとして、毎月お米が送られて来るユニークなリターンも好評に。最終的に100人以上から計410万円を超える資金を調達し、大成功となった事例もあります。

 

これらのクラウドファンディングの特徴は「購入型」であり、売買契約方式という点が「投資型」と違う特徴です。リターンの割合は自由に決めてよく、サービスは無形でも構わないとの事で、極端な話が500円の見返りにお礼メールでも構わないというから驚きです。

 

行政機関も県や商工会議所等、公的機関と連携して既に業務提携して支援しているとの事で、海外版対応によって全世界からも資金調達出来る様になっていく時代を迎えています。

 

逆に失敗例では、お金を集めている人が本気度が足りない場合が殆どで、お金を集める前に経験としてお金を出す経験をしてみる方がよい様です。

 

不動産投資アイデアとして、ニュースタイルの映画館や飲食店、古民家リノベなど色々と活用出来るかと思います。最近色々と話題の民泊に利用出来るかというお問い合わせが沢山あるそうです^^

 

注意点としては、あくまで購入型・売買契約方式という事なのでリターンを金銭では返せないということです。権利で返すアイデアが必要という事です。

 

クラウドファンディング成功の秘訣として、人の居ないラーメン屋には入りづらいように、最初は仲間に協力してもらってプロジェクト投資数を盛り上げたほうが良く、SNS等での強い告知力を活用した方が良いようです。

同席していた大学院MBA科の先生が「資金調達ではなく、マーケティング・プロモーションですね。」と思う位の募集力も活用して、クラウドファンディング・クラウドソーシングを利用して活きたいものです。