皆様こんにちは、さぬきうどん大家です。

 

前回に続き、不動産投資に不可欠なリノベーションについて地域参加者とともにつくる場・参加型リノベーション&これからの場づくり手法2についてお伝え致します。

 

例えば不動産投資先の土地を畑として活用したい場合、ビニールハウス等を設置するにしても通常は鉄パイプなどの建材購入や組立で安くない費用が掛かります。

 

しかし最近の不動産活用・場づくり手法では鉄パイプの代わりに、手入れされていない竹林から不要な青竹を伐採して鉄骨代わりの骨組みとしたり、町工場の廃材でリノベや廃材販売をしたり、作業人員はSNSで呼びかけて地域参加型イベントとして協働でビニールハウスを組立てたりしています!

 

この場合、主催者側は活用したい不動産・土地があるのだけれども資金不足、参加者側はリノベーションやリフォーム、畑づくりや街づくりに参加したくて体験を得るといった合致になります。

 

過疎地域、田舎でそれが出来るかなと心配の声もありましたが、意外にも参加者が集まるから驚きです。

 

また、不動産活用の場づくりとして流しそうめんでギネスに挑戦したり、お祭りイベント形式で有料制のゴミ拾いイベントを企画したり、共用スペースに設置するアートものづくりの素材・人材集め手法として見ても面白いと思います。

 

まさに、リアルでつながりたいという現代の欲求にジャストフィットした不動産投資活用手法の新しい形態のひとつだといえます。

 

こういう事例が成功するポイントとして、基本はボランティア、中には参加費有料で行う場合もあるので、作業規則が厳しかったり作業そのものが面白くないと集まらないので、ある程度のユルさが必要になってくる訳で、このユルさをどうやってだしたらよいかもポイントになってきます。

 

この点、無理しないをテーマに集客はネット&口コミでお祭りイベント的な雰囲気づくりによって、面白い事をしたい人が集まってくる傾向があり、不動産活用コミュニティ「家族」を増やしたいという気持ち的な心がけがポイントのひとつと考えられます。

 

参加希望者の参加動機には「お金だけ以外の関係性にチャレンジしたいから」といったものもあります。仕事や友達以外の関係性・コミュニティに参加、チャレンジしてみたいという動機です。

 

このチャレンジ動機を活かして不動産活用に参加してもらえそうです。では、対象不動産先が魅力に乏しく、ここは何もないからというのは本当でしょうか?コミュニティでの交流による気づきが必要ではと考えられます。

 

実は外から来た人が対象不動産の良さを見つけてくれるというのはよく聞く事例です。例えば古い遊郭街の建物も、リノベしてバーにしてお洒落に価値向上につながった事例もあります。不動産再活用の鍵は、外からの視点も大事であり、外部者や大学生等の若者、面白い人の力によってインスパイアされやすくなります。

 

となると、これをこういう視点から見たら面白いんだけどどう思う?という、集まれるコミュニティづくり・仲間造りが重要であり、メンバーに多様性が必要です。そして、あくまで愉しいが大事と言えます。

 

最近の脳神経科学によりますと脳の神経細胞には「生きたい」「知りたい」に加え「仲間になりたい」という細胞由来の本能があるといいます。家族や友人から身近な地域、そして社会全体へと、本能に従って関心とつながりを広げることが幸福度を高めると言われています。

 

地域参加者とともにつくる場・参加型リノベーション&これからの場づくり手法は、そんな人間本来の本能に根ざした、幸福度を高める不動産投資活用手法のひとつと言えそうです。