皆様こんにちは。
元デベ大家@泉和こと、小林大貴です。
実は今、休暇で九州まで来ております。
不動産投資とも関係はあるのですが、年がら年中旅行三昧なわけではありません。
あなたはセミリタイヤをしたいですか?
こちらをお読みの方には、
「不動産投資で資産を築き、悠々自適なセミリタイヤ生活を送りたい」
「セミリタイヤをして、ストレスに縛られない生活を送りたい」
とお思いの方もいらっしゃることでしょう。
痛いほどによく分かります。
現在の様々なしがらみから解き放ってくれる手段として、
不動産投資をお考えの方もいらっしゃることでしょう。
セミリタイヤというのは、他に収入を得て会社を辞めればそれで終わりではないのです。
本当のセミリタイヤとは
皆様がイメージするセミリタイヤとは、
「働かず」「資産収入で」「ストレスフリーで悠々自適に過ごす」
そのようなことだと思います。
しかし、私が今まで関わってきた多くの方々から聞くところによると、
「不動産投資による収入があるから、毎月何日も旅行に行っています」とか、
「全く働かずに毎日ネットばかりしても暮らしていけます」という、
皆様がイメージするセミリタイヤの話は、ほとんど聞いたことがありません。
もっとも、例外的にセミリタイヤを楽しんでいる方はいます。
それは、地主の類いの方です。
先祖代々の土地を子孫が手放して、用地として売ることにより、
現金を手にして遊んで暮らすようにしている息子たちは知っています。
もしくは、千代田区のビルの地権者(住居は再開発ビルに無料で永住権がある)方で、
毎月○百万円がデベロッパーから支払われており、
そのお金だけで何一つ不自由なく暮らせる方とか、そういう類いの方です。
そのようなセミリタイヤの成功例ともいえる不動産的強者の事例に学ぶと、
見えてくることがあります。
キーワードは、無借金で資産をどれだけ持ち、
何もせずとも、その資産で月どのくらい稼げるか、という点です。
無借金ならば、完全なあなたの財産です。
株でも金でも不動産でも、現物無借金所有ならばマイナスになるリスクがない財産です。
さらに、その無借金資産を利用して稼げていけば、それはリスクなく稼いでいける収入となります。
その収入を一定額確保していけば、セミリタイヤに近づきます。
不動産投資でのセミリタイヤモデル
もし仮に、あなたが利回り15%の物件を何棟か融資を受けて所有しても、
安定のセミリタイヤ生活を送ることは難しいです。
なぜなら、収入源である入居が途絶えた瞬間に融資の返済は滞り、物件は処分されます。
処分する物件が1件で済めばよいですが、
残債の場合によっては2件3件と手放さなくてはならないかもしれません。
場合によっては、あなたの他の資産にも影響を及ぼすかもしれません。
そうなると、不労所得は減ります。最悪の場合、なくなります。
もしこの時点であなたがセミリタイヤをしていたとすると、
追加で融資を引くことはもちろん難しいです。
再就職するにも自己都合での退職、職歴に空白がある、
更には妙齢のあなたを雇ってくれる企業様は限られてくることでしょう。
そうなると、悠々自適な生活とはかけ離れた辛い人生が待っていることでしょう。
セミリタイヤ論について まとめ概論
不動産の多様な事業を知り、実際にアパート事業を行う私からしても、
アパートを何棟か持っているだけでセミリタイヤに踏み切ることは
「危ない」
と言わざるを得ません。
そうは言っても、
不動産投資で「悠々自適のセミリタイヤ生活」を謳う方はいらっしゃいます。
私に言わせれば、そのように装っている方も多いのですが、
次回からそんなセミリタイヤの具体例についてお話ししましょう。
本当にリタイヤするにはどこまで、何をやらなければならないかもお話しします。
業界的に御叱りを受けるかもしれませんが、真実なのでちゃんと公開していきます。
月はまたぎますが、宜しくお願い致します。
ご意見があれば、ぜひこちらのFaceBookを利用したコメントか、
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