こんばんは。きなこんぶ大家です。

 

今回は心理的瑕疵物件について少しだけ書いてみたいと思います。。。。

 

昨年、築40年のRC物件(レジデンス)を売却しました。

空き部屋全てを改装・現状回復し満室にした上で売却をしたことから築40年にも関わらず一応希望価格で売却することができました。

 

この物件の1Fには私の会社の事務所があり、そこでずっと自主管理をしていました。清掃を含めて管理は経理関係の事務員(女性)の方で全て対応しておりました。

ぽつりぽつりとはなしはじめました。。。。

本物件の売買契約が済み、決済までの間に最後の空き部屋への入居があり、その事前準備として、部屋のエアコンの取替え工事に立ち会っていた時に、この事務員も一緒に立ち会っていたのですが、、、

彼女がぽつりぽつりとはなしはじめました。。。。

 

事「ほんとに、、、この部屋で、人が死んでいるのを見た時には、、、、こわかったわぁ・・・・」と、

 

私「えっ、えっ、えっ・・・・、この部屋で人が死んでたのを〇〇さんが見つけたの?」

 

突然だったので、すこしびっくりし、でも工事をしている業者の人達にきかれたら少々問題だと咄嗟におもったので、声を抑えて聞き返しました。。。

 

事「えぇ、、、、この奥の方で真っ黒の人が倒れていたの・・・」

 

私「・・・いつのこと?」

 

改めて聞き直しました。。。

 

事「15年以上前のこと。。。60歳一寸の男の人で、一人暮らしだったんですよ。見かけなくなって、新聞がたまって、何度か見に行って声かけたけど返事がなくて電気メータはまわっていたので、様子を見ていたんですけど、こわくなって(私の)お父さんにどうしましょう?って言ったんですけど・・・『〇〇さんが見に行ってくれ!』といわれて、見に行ったら真っ黒い人が・・・」

 

私は、2週間後のこの物件の決済があったので、まずはそれが気になって更に矢継ぎ早に聞きました。。。

 

私「警察は来たんですか?病死?両隣の部屋の人や他に近所で知っている人いますか?匂いはなかったんですか?」

 

事「警察はきましたよ。親のハエが生んだ卵が孵っていて2世代目のウジがいたので死後一週間くらいといわれて、、、。病死です。両隣を含めて近所の誰もしらないと思います。匂いは覚えてないんでそんなにしなかったんではないかと・・・」

 

私「・・・・もうこのことは今後、誰にも言わないようにお願いします。。。事故物件扱いにされる可能性があるので・・・」

 

と、他に少しだけ心理瑕疵物件について説明をして口止めをしました。。。

 

それまでに、心理的瑕疵物件についてはセミナー等で教えてもらったり、過去の判例等もみましたが、周りが知らない・気づいていないのであれば今後も一切触れずにすませることにしました。。。

 

勿論、無事決済は終わって、その後何もなく現在に至っていますが、

 

人が 亡くなっていないところってあるのでしょうか?

ところで、この日本の国土で人が亡くなっていない場所ってあるんでしょうか?

はなしが大きくなるかもしれませんが、原爆や空襲で多くの人がなくなった広島や長崎、東京ではそんなこと気にしてたら生きてゆけないのではないかと。。。

今建替中の東京の高級ホテルでも芸能人を含む何人もの方が自死されておりましたし、ずっと稼働中でした。

病院なんて、言い方は変ですが、半分死ぬために暮らす(入院)するところでもあります。

 

自己物件をWebの地図上で表示している専門サイトがありますが、、、、個人的には違和感を感じております。

人の死という必然の自然を被害者、大家だとか、関係者の心理等を考えずにマッピングして世の中に晒すことに何の意味があるのでしょうか?

 

とは言いながらも、一応自分の物件を当該サイトで確認して胸をなでおろしたことがあるのであまり大きなことは言えないのですが、、、

 

私は、自分の物件で自死や孤独死が発生しても、それは仕方ないことだと思っております。

勿論、物件購入する際に心理的瑕疵物件であってもあまり気にしません(悪名高い宗教団体が入っていた等の特別な場合はその影響等を考えるかもしれませんが)。

どちらかというと、それを理由に安価に購入できることに期待しております。。。

 

今回は以上です。

まとまりのないコラムとなりましたが少しでも皆様のお役に立てば幸いです。