“良い物件”を購入するには

こんにちは。ハムスター大家です。

今回は、なかなか“良い物件”を購入できないと悩んでいる方へ、不動産投資の目的を明確にすることの重要性についてのお話です。

 

私が初めて不動産投資に興味を持って、セミナーに参加の上で個別面談を依頼した際に、必ず担当者に伝えていたのが、

「何か“良い物件”があれば購入したいので是非紹介してください!」

といった内容でした。

担当者から、具体的にどういう物件を探しているかを聞かれても、当時の私には具体的な基準など何もなく、

「とにかく駅近で、売値が積算価値・収益還元価値以下で、満室稼働で…以下略」

と現実的にありえないような条件を何も考えずに伝えて、担当者を困らせてしまっていました。

今になって、反省していますが…。

 

“良い物件”の定義は十人十色

不動産投資には、様々なスキームがあり、それぞれのスキームにおいて色々な種類があります。

 

例えば、最近話題になっている、地方の空き家やボロ物件を格安で購入して、DIYで修繕の上で賃貸に出して高利回り物件に生まれ変わらせるようなスキームもありますが、このような物件は、サラリーマンとして本業で忙しくしている人にとっては魅力が薄い一方、時間に非常に融通の利くお仕事をされている方にとっては、良い物件といえる可能性もあります。

 

また、RCマンション投資の中で考えてみても、例えば、購入後に自分で空室を埋めてバリューアップする算段があるような方でしたら、収益還元価値が下がっている物件を極力割安で購入する前提で、空室率が高い物件こそが“良い物件”となったりすることもあるわけです。

 

一方、面倒な事は一切関わりたくないといったスタイルの方は、購入時点において管理がしっかりと行き届いており、かつ稼働率も非常に高い物件こそが“良い物件”となるわけです(※そのような、いわゆるピカピカの物件は銀行融資においても非常に有利に働く一方で、競争が激しくなる為、当然、価格も割高になりがちです)。

 

つまり、投資家それぞれにとって、“良い物件”の定義は違うんですよね。

 

全ては投資の目的を明確化することから始まります

今、自分がどういった物件を取得していきたいかを明確に答えられない場合は、まずは自分にとっての投資の目的をはっきりとさせましょう。

破産覚悟での良いから超ハイリスク・ハイリターンな物件を運営してみたいのか、単純に自主管理をして不動産管理に携わってみたいのか、また、購入後のバリューアップを通じて収益を上げていきたいのか…など、投資の目的は投資家それぞれにあって良いと思います。

 

投資の目的も一切持たずに、セミナーに参加して、個別面談等で“何でもいいから良い物件”のように漠然としか伝えないと、結局、業者さんは何を紹介してあげれば良いかなんて、絶対に分からないですよね。

 

不動産投資を始めてみたいのにずっと購入できずにいる人は、まずは、投資の目的が漠然としてしまっていないか、見直してみましょう!