起業したくなったら不動産投資をしておこう

初めまして。

この度、楽待大家コラムの執筆を行う事となりました「@nagoya」と申します。

2016年4月現在、3棟1区分の計27世帯を所有する31歳(男)で、 2億円(建替中の新築案件完成後は3億円)程度の投資規模にて、 名古屋市を中心にアパート/マンションの賃貸経営を行っています。

本業では、菌を扱うバイオ企業を経営しています。

まずは自己紹介も兼ね、実績と今後のコラムについて綴らせてください。

@nagoyaについて

大学卒業と同時にITベンチャーを立ち上げ代表に就任しましたが、その会社をすぐにつぶしてしまいました。そこから借金返済のバイト期間を経て、昨年まで約5年ほど東京でサラリーマンをしていました。

サラリーマン生活はそれなりに楽しいものでしたが、現在経営にも参画しているバイオ企業の代表と知り合い、感銘を受け、再度起業することにしました。

しかし、過去に一度会社をつぶした経験から、同じ苦労をしないため、まず不動産投資を行うことを決めました。(なぜ不動産投資か?は後日のコラムで!)

結果、不動産投資の勉強を29歳で開始し、開始から約1年後の30歳時点で、2棟1区分の購入が完了し、ある程度の経済的自由が確保されたのを機にサラリーマン生活に別れを告げました。

これからのコラムでお話ししたい事について

不動産投資家としての活動期間は短く規模も小さいですが、それなりの密度で過ごしましたので、ささやかながらいくつかお話しできることが出来ました。お話ししたい事を挙げると、

 

起業と不動産投資の関係にまつわること

 

・なぜ、起業する前には不動産投資を行っておくべきだと考えたのか

・起業準備と不動産投資は両立できるのか

・限られた資金はどのように投資と起業準備にあてるべきか

 

不動産投資におけるテクニックや成功の体験談

 

・東京で勤務しながら名古屋で投資を行うことの意味、名古屋の市場のこと

・業務の間を縫いつつ、約1年間という短期間で2億円弱の投資を行えたこと

・自己資金は200万円(全財産だった)で、結局それ以上1円も使用しなかったこと

・金融機関にはその後の付き合いを考え物件価格を正直に話し、そして、嘘のない情報で納得のオーバーローンを出してもらったこと

・2度断られた案件にもかかわらず、ある工夫によって同じ金融機関にオーバーローンで融資してもらったこと

・1棟目の購入にも関わらず、固定資産税評価額以下という好条件で一棟マンションを取得できたこと

・すべての物件でここまでほぼ満室状態を維持できていること

 

思い出したくもない失敗体験談

 

詐欺師と遭遇し手付金200万円をだまし取られたこと

・2か月後その詐欺師からお金を取り戻したことと、そのために行った諸々の駆け引きのこと

・工事を頼んだはずの工務店から入居者と間違えられ、直前で工事がキャンセルされかけたこと

・自己資金の少なさや勤続年数の少なさなど、属性が悪く、いくつもの不動産屋から門前払いを喰らったこと

 

などがあります。

 

私はサラリーマンを卒業しましたが、まだ年齢的にもセミリタイアというつもりはなく、ここから様々なチャレンジをしていきたいと考えています。

そして、2年ほど前の自分がそうであったように、読んでいただくことで一人でも多くの人の夢や希望をかなえる手助けとなるよう、このコラムの執筆にも全力でチャレンジしていきたいと思います。

 

拙い文章ではありますが、ご興味を持っていただけた方は 是非、次回以降のコラムにもお付き合いください。

 

これからどうぞ宜しくお願いいたします。

@nagoya