こんにちは!伊藤慶です

始めまして、サラリーマン大家のcolumn_toss
伊藤慶と申します。

2011年から不動産投資を開始し、
現在マンションを2棟保有、
部屋数は21部屋です。

このコラムでは、これから不動産投資を
始めようとしているサラリーマン大家の方が
実際に物件を買うためにどうすれば良いのかを、
不動産関連の業者に刺さりこむ
という観点から紹介させて頂くコラムです。

不動産投資に関する情報は巷にかなり
出回っており、且つ他のコラムニストさんは
私よりも経験豊富な方々ばかりですので(汗)

利回りってなんだ?とか積算評価とは何だ?
と思われる方は別のコラムニストさんの
コラムを読んで下さい(笑)

しかし、この不動産業者との関係作りというものを
体系的に書いてあるブログ、情報はまだないと思っています。
このノウハウは私、伊藤が自信を持って紹介させて頂くものです。

サラリーマンという職業柄、どうしても週末しか
時間がないのですが、その週末の時間をフルに使って
不動産投資を成功させる為のステップを出来るだけ
具体的に、再現性があるような形でコラムを記載させて
頂こうと考えておりますので、宜しくお願い致します。

さて、早速ですが本題に入っていきましょう。

まずはサラリーマン大家さんの立ち位置を理解しましょう

いきなりですが、ここで問題です。

不動産業者にとってサラリーマンをしつつ、
物件をこれから買おうとしている
「サラリーマン大家予備群」の方々はどのように
映っているでしょうか?

属性(ある程度の給料、社会的なステータス)もあるし、
優良なお客さん候補の一人ではないのかな、
と思っている方、

すでにイエローカードです。

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私も不動産投資をするまで気が付かなかったのですが、
世の中にはあなたが思っている以上に
たくさんのお金持ちがいます。

ではここで再度問題です。日本で、居住用の住宅、消費財、
耐久消費税を除き、100万ドル(約1億円)の投資可能な資産を
持っている人はどれぐらいいるでしょう?

10万人?50万人?

いえいえ、実は、、、、

180万人です。日本の人口の2%弱です。つまり、
あなたが今投資可能な資産を1億円を持っていたとしても、
あなたより投資可能な資産を持っている人は
日本には180万人いるのです。

年収1,000万円以上、自己資金1,000万円以上ぐらいであれば
ある程度不動産業者から目を付けてもらえるかもしれませんが、
これに該当せず、これから物件を買おうとしている
サラリーマン大家の方は、不動産投資業界で言えば「新参者」です。

部活で言うところの新入部員、会社でいう新入社員
AKBでいうところの研究生です。

新入部員でも、全国大会を経験者とかであれば、
いきなり扱いが違うといったこともあるかもしれませんが、
そうでなければただの新人です。

この新人が生意気だったら、みんなから相手にされないですよね。

不動産はお金が動く=ビジネスだから人間関係なんて関係ない?

いやいや、不動産業はお金を払っているビジネスなんだから、
そんな部活で例えられないだろ、と思われた方がいるかもしれません。

確かにその見方はできるのですが、実際の不動産業においても
このような対応をしている方は、結果として良い物件に巡り合える
可能性が極めて低くなってしまいます

例えば、あなたがレストランに行ったとしましょう。
そのレストランの中で、俺は金を払っているんだ、と威張り散らし、
シェフが作った料理に対して、ちょっとしょっぱいとか、
文句ばかり言っている人がいるとします。

逆に、もう一人はすごくおいしいと言って
シェフに賛辞の言葉を述べています。

どちらも食べた料理に対して払った金額は同じです。

ある日、このシェフのもとにこの2人がまた料理を
食べに来たとします。
その日はたまたまお客さんの数が少なく、
今日が賞味期限の食材が余っていたとします。

こんな時、シェフが余った食材をただでサービスするとしたら、
どちらの方にサービスするでしょうか?

答えは極めて明白ですよね。
自分が作った料理をほめてくれる人
にサービスをしますよね。


サラリーマンは平日は上司に対してすごく気を遣っている為、
週末ぐらいは業者が俺に気を遣え!と思う気持ちは
すごく良く分かります。。。

気持ちはすごく良く分かるのですが、そういった態度をとっている限り、
あなたが買いたい物件は遠のいていくばかりです。

何故なら、

あなたは「資産家」でもなく「サービスしてあげたい人」でもないからです。

会社でも、経験もないのに根拠なく威張っている人は基本的に完全無視されますよね(笑)。

サラリーマン大家が目指すべき姿とは?

では、あなたが「資産家」ではない場合、どういった
戦略を取るべきなのでしょうか?

あなたが「資産家」ではない場合、取るべき戦略は、
「サービスしてあげたい人」になることです。

不動産業の素晴らしいところは、全てが数字で
割り切れる世界ではなく、
人と人のつながり」がとても重要視される
世界というところだと私は考えています。

目標は「他にもあなたよりも高い値段で買付を入れた人がいたけど、
信頼できそうだったからあなたに売ることにした」と
言って貰うようになることです!

次回以降、不動産業者にとって一目置かれる存在になり、
深い関係を作る為の方法を惜しげもなく公開していきますので、
楽しみにしていて下さい。