皆さんこんにちは、地方在住大家のゆたちゃんです。

 

先日有る週間経済紙のWeb版で、

本日のタイトルに書いた事柄が”すでに始まっている”との記事を見ました。

 

それによると、国内の銀行の不動産関連融資の貸付額は、

1990年頃のバブル経済真っ盛りの頃の額を越えており、

”かなり警戒すべき水準では?”との事でした。

 

つまり、高値の価格で仕入れした物件で、

銀行さんからの融資を利用されている方に関しては、

かなり警戒すべき時であり、

”バブル経済崩壊後のあの時の悪夢が再来しかねない状況”という事です。

 

さらに、多くの不動産投資家の皆様がご存知のロバートキヨサキ氏も、

今後は金などの現物の資産にシフトする事を推奨しているなど、

”今後の世界経済がまるで大恐慌に向かう前なのか?”と思わせるような、

衝撃的な発言をしていました。

不動産も現物の資産の一種なので安全?

そんな中、私達不動産賃貸業を営む経営者は、

借入の有る無しを問わず、どうしたらハイパーインフレや、(注…ハイパーインフレとは…ある期間において急激に物価が上昇する経済現象)

世界恐慌レベルの経済的混乱から身を守るのかを今から考えておく必要も有りますね。(いつ、どこで、どの位の経済的混乱が発生するかは、今後の世界経済のニュースを注視するしかありません。銀行などの金融の面で注視しなくてはいけない国が2~3ヶ国はあるようです。)

 

でも、ハイパーインフレの事をネット上で調べてみると、

”不動産は、現物の資産の一種である為に紙幣や銀行での預金と比較すると安全な資産である”

との事が書かれています。                         (ただし、戦後の日本でのハイパーインフレ発生時は、株や土地の値上がりしたのは、後の方だったみたいで、耐え切れずに売ってしまった資産家が多かったとも書いてありました。株や土地が値上がりする前に金などで先に運用しておいてから、その次に株や土地に投資するのが効率よいのだとか・・・)

 

その他、”水や食糧などを所有している”という事も、

ハイパーインフレ時には大変重要である様で、

水ならば湧水地や井戸のある土地だとか、

食糧ならば田畑といった土地の価値が増す様です。             (かなり極端な話ですね。)

 

私達大家やこれから不動産賃貸事業を目指す方は、

この様な経済の状況下では(本当にやってくるのか?いや、希望としてはやってきて欲しくないですね。)、

今後は”何が適切な投資であるのか”をよく見極めながら、

考えて投資したり、資産運用を行う必要が有りそうです。          (私はこのまま不動産賃貸投資を続けて、今後の対策を考えたいと思います。)

 

ここまでお読み頂き有難うございました。