おはようございます。事故が発生してから丁度、1年半年が経過しました。

自分は実際に、事故を経験しています。

その時の自分のパニックは想像以上でした!

おはようございます!北海道リタイアメント大家のデュアルライフ大家です。

節目ですので報告します。

1.事故発生状況

発生時期は冬の1月だった為、助かりました。

外は雪が降っている状況でしたので、部屋の中が酷いことにならず済みました。

発生したのが、もし、夏だったら・・・・。想像したくないです。

また、入居者の親族(兄弟)が同一市内に住んでいたのも救いでした。

残置物の処理を含む部屋の現状回復に関する対応は、全て遺族の方に対応して頂きました。

自殺した時の状況ですが、入居者は鬱だったようで、発作的に首を吊ったようでした。

(警察の現場検証の結果、判明)

警察等の全ての処理が終わり、管理会社担当者と部屋の中に入りましたが、

全く不自然な点はありませんでした。

普通の部屋でした。

遺族の方に遺品の処分をお願いしたので空っぽでした。

言われなければ、全く分からないほどです。

2.現状回復に関する保障対応

遺族(兄弟)と対応しました。

上記1にも書きましたが、部屋の中の状況があまりにも普通だった為、

リフォーム代と6か月分の前家賃のみで終了させました。

リフォーム代も6年以上入居されていたため、入居者からこの名目では請求できる部分はほとんどありませんでした。

ですから、ほぼ、6か月分の前家賃のみ。

3.そして1年6か月後の今!

このアパートの部屋数は全部で8部屋。

この部屋だけは現在貸し出しをしていません。

ところがこれ以外の7部屋は満室!

事故発生時に入居していた方の退去は1件もありませんでした。

場所は良いとは思えませんが、管理会社には今でも空室の問い合わせ電話が度々来ます。

結論!

現場になった部屋は貸し出しをしていませんが、

他の部屋は満室です。

1年6か月経過後の感想ですが、

事件発生時にパニックになる必要はなかった!

それほど、影響が無いのです。

この建物を将来どうするかは現在未定ですが、

このまま所有を続けて、将来は立て替える可能性が高いです。

20年くらい先の話ですが。

現金買いしたアパートであり、キャッシュフローは十分にあります。

最後に、保険について!

昨年から大手保険会社でも火災保険の特約として事故対応の保険を販売しています。

保障内容は販売する保険会社により、多少の差がありますが、

はっきり言って「内容がしょぼい!」。

内容的に、別に無くても良いものです。

だから、自分は保険を掛けていません。

一番重要なこと!

発見までの時間!

日ごろから管理会社が入居者の家賃入金状況をまめに確認して頂いたため、

異常を早めに察知し、早期発見につながりました。

大家さんも定期的に物件を点検することを勧めます。

(遠隔地等の場合は管理会社にお願いする)

以上です!

読んで頂いた大家さんの参考になれば嬉しいです。