低圧の太陽光発電所とは…

 

こんにちは。サムライ大家です。

 

低圧の太陽光発電所とは、50kw未満の出力の発電所のことですが、投資案件を見ると低圧にもかかわらず「太陽光パネル80kw」なんてものを見かけるかと思います。

 

太陽光発電所は、太陽光パネルで発電し、パワーコンディショナー(略して「パワコン」)で制御しつつ電力会社へ送電します。

 

太陽光パネル又はパワーコンディショナーのどちらか一方が50kw未満であれば、低圧の発電所となります。

 

例えば、太陽光パネルが60kw、パワコンが49.5kwであれば、少ない方が49.5kwなので50kw未満となり、低圧に該当します。

 

太陽光パネルが49.5kw、パワコンが60kwであれば、少ない方が49.5kwなので同様に50kw未満となり、これも低圧に該当します。

 

流行りの過積載とは…?

 

「過積載」とは、パワコンに対して太陽光パネルの搭載量が過剰である状態です。

 

例えば先ほどの太陽光パネル60kw、パワコン49.5kwは過積載の一例です。

 

パワコンにはピークカット機能があります。太陽光パネルの出力が50kw以上になった時に、パワコンの出力以下に抑える機能です。オーバーした分は残念ながら売電されることはありませんので捨てられてしまうことになります。

 

しかし、晴れの日、曇りの日、雨の日と、春夏秋冬、様々な天候の日があります。太陽光パネルの最大容量が60kwであっても、常に60kwになりオーバーした分のピークカットが発生するわけではありません。

 

そもそも朝夕は出力が低いですし、曇りや雨の日には、最大容量60kwのパネルなのに出力は40kwなんて日もあるでしょう。その場合、パワコンではピークカットは起こらず、そのまま40kwの出力で売電が行われることになります(ここではパワコンでのロスは無視)。

 

これまでの業者の経験から、過積載にしても、パワコンによるピークカットによる影響は小さく、太陽光パネルを増設した分だけ売電が増えるという結果になっているようです。

 

過積載にすることで、(大量仕入れにより)太陽光パネルの調達コストを抑えつつ、売電を増やすことができるため、売電単価が下がった今でも高い利回りを実現しているのです。

 

イメージとしては太陽光パネル65kw、パワコン49.5kwくらいの組み合わせが良好な結果になっているみたいでした。ただ、業者によって違いはありそうです。

 

一方、スーパー過積載と称される案件(例えば太陽光パネル90kwでパワコン49.5kwなど)だと、やはりピークカットの影響が出てくるようですね。

 

まとめ

 

売電単価が下がった今、太陽光パネルの容量をパワコン容量よりも過剰に積載する過積載により、低圧の条件を満たしつつ、高い利回りを実現しています。

 

現在の流行りは、こうした過積載の案件です。

 

それでは、また次回宜しくお願いいたします。