私のブログで家賃滞納者に対しての

部屋明渡し強制執行を書いてきました。

前回までのあらすじは

私のブログ『自主管理大家の日々』部屋明渡し強制執行をご覧ください。

最後の結末はこのコラムで執筆させていただきます。

 

明渡しの強制執行も無事終わり、

あとは1ヶ月間、荷物の保管をし最後は処分をするのを待つだけになりました。

やれやれ・・・

 

家にくつろいでいると・・・

夜の11時に携帯が鳴りました・・・・

 

この時間のコールはろくな事がありません。

事件?事故??故障???

どちらにしても心臓に悪いコールです。

 

携帯を見てみると警察の番号です。

※大家=必殺(私)

 田中(仮名)=生活保護受給者。家賃滞納で強制執行され追い出された入居者

必殺:もしもし・・・

警察:必殺さんですか?

   ○○アパートの件で電話しました

   田中さんなんですが、強制執行で退去されたんですよね?

必殺:そうです。(鍵を開けろと騒いでいるのだろうか?)

警察:実は部屋に入って出てこないんです。

   部屋の鍵を持って来てくれませんか?

必殺:え??鍵は交換して入室できないはずなのに???

   どうやって入室したんですか???

警察:詳しくは現場でお話します。

 えーーー??(゚д゚lll)

確かに玄関ドアの鍵は交換したよな??

窓からでも侵入したのだろうか?

(初老の女性にそんなことできるのか??)

でも、警察の『何度呼びかけても出てこない』??

意味がわかりません。

?だらけですが、急いで現場に向かいます。

 

現場に到着すると二人の警官が待っており、

年配の警官がすまなそうに経緯を話し始め・・・

警官:実は田中さんから家の鍵が開かないと110番通報があり、

   現場に到着し、田中さんが所持していた鍵で解錠しようとしたが開かなかった

   そこで、玄関隣の台所窓が施錠されていなかったので、

   そこから警察官が入って解錠した。

   ところが派出所の日誌に、

   きのう大家さんと市の担当者が強制執行の件で

   田中さんとが110番通報した記録が残っていた。

   それを見た警察官は真っ青になり現場に戻り

   田中さんを退去させようと

   何度も呼び鈴を鳴らしドアを叩くが一切応答がない

   困り果てて記録に載っていた大家に電話した。

こんな話でした。

 

これには私も呆れましたが、

警察官の善意の心も分からないではありません。

 

警察官も責任を持って退出させるので、

ちょっと外で待っていて欲しいとのこと

 

警察官が鍵を持って室内に入っていくと、

 P6110307

元入居者田中さんの怒鳴り声が外まで聞こえてきます。

田中:出て行けーーー!!!

田中:警察呼ぶぞーーーー!!!!

田中:もう!放っといてや!!!!!!!

一応突っ込むと、

出て行くのは貴方だし

警察が言ってるんだし

放っときたいよ・・・

 

警察が説得すること30分

P6110309

 ようやく出てきました。

とりあえず派出所へ連れて行くとのことでした。

 

必殺も田中さんに一言・・・

必殺:もう貴方の家じゃないんだから戻ってきても入れないからね

田中:忘れ物取りに来ただけよ・・・

必殺:とにかく次に敷地内に入ったら承知せんからな!

田中:もう荷物も持ったから用あれへんよ~

 

警察官が田中さんを連れていってくれたので、

室内を確認すると・・・

P6110004

 キッチリ布団が敷かれていました(´Д`υ)

最後は戸締りをキッチリ確認しアパートを後にしました。

 なんとも後味の悪い強制執行となりました・・・・

それで何も無ければ1ヵ月後に家財道具を処分すれば全て終了となります。

何も無ければいいのですが・・・・・