マナー違反の入居者が居るということは、大家にとって頭の痛い話です。

しかしながら、優良な入居者の退去要因になりますので、至急対応しましょう。

スピードが肝心なのです。

まずは、マナーの悪い方に書面で注意します。この際、クレームを伝えてきた方が居る場合は、その方の名前は伏せて特定できないようにしましょう。さらなる入居者間トラブルを避けるためです。書面での注意は、マナーが改善されるまで、何度も繰り返し行いましょう。掲示板がある場合は、そこに貼り出すことも良いでしょう。

そして、クレーム元の方には、このように対応しているということを逐一報告しましょう。これをすると、この入居者の方は、大家を信頼し、大変安心するものです。もちろん、大家自身もいついつに、こういう対応をしたということは書面で記録に残しておきましょう。

以前、私の物件で実際にあったことですが、夜中に何度も大騒ぎをした入居者にたまりかねて、他の入居者が警察に電話しました。警察は現場に急行。その際、現場から警察の方が私に電話をくれました。状況を説明してくれて、「何かあったら、呼んでくださいね」という心強い言葉をいただきました。その後、この騒動を起こした入居者は自主的に退去しました。

警察を呼ぶということは、最終手段だと思いますが、どうにもならない場合は一考の価値があると思います。

マナーの悪い入居者は必ず存在しますし、クレーム対応も必ず起こります。これも大家の重要な仕事だと真摯に立ち向かい、改善に努力することで、優良な入居者は残ってくれるものなのです。

 

 ■今日の教訓!

  1. 書面による注意を、マナー違反がなくなるまで繰り返す。
  2. 入居者間のトラブルを防ぐため、誰からのクレームかは伏せる。
  3. 大家がどのよう対応にしているかは、クレーム元の入居者にこまめに伝える。