前回の記事では、サラリーマンをリタイアした後でも、
 融資してくれる金融機関を開拓の順番について
 お話しさせていただきました。

 
 融資の候補となる銀行の順番が分かったら、
 次はどのように候補先の銀行を探していけばいいでしょうか?

 

 今回は、融資候補先となる銀行の見つけ方について、
 私の経験を交えて、シェアをさせて頂きます。

  f121a2316ff007ea3b59aef70cba2ee7_s

 1.ローラー作戦

 まずは、候補先となる金融機関をすべてピックアップします。

 例えば、東京に住んでいて、地方の新潟の物件に対して
 融資してくれるところをピックアップするには
 どうしたらいいでしょうか?

 候補先の金融機関として、以下の条件でピックしていきます。

 A.東京の銀行で新潟に支店がある銀行
 B.新潟の銀行で東京に支店がある銀行
 C.全国に支店がある銀行

 「東京の銀行で新潟に支店のある銀行」
 「新潟の銀行で東京支店のある銀行」を具体的に探します。

 まず、第一地銀とよばれる、
 一般社団法人の全国地方銀行協会に
 全国の地銀一覧があります。

 すべての銀行のリンク先から、
 対象物件のエリアに支店があるか調べていきます。
 (秋田銀行に新潟支店があったりして、
 思いもよらない銀行に支店があることもわかります。)

 続いて、第二地銀とよばれる、
 一般社団法人の第二地方銀行協会に
 全国の地銀一覧があります。

 同じように
 リンク先から対象エリアに支店があるかチェックします。

 
 そのほか、以下の金融機関も支店をピックアップしていきます。

 A.メガバンク
 B.全国に支店がある政府系銀行の「日本政策金融公庫」

 融資の候補となる銀行を洗い出したら、
 次に何を確認すればいいのでしょうか?

 129901095e2a951cf9d44a75fd1d597e_s

 2.電話作戦

 つづいて、すべてのリストアップが終わったら、
 「融資を受ける順番」で考えた順番で、銀行にアタックします。

 飛び込みで金融機関を回るのでもよいのですが、
 行ったはいいけど融資対象外では効率が悪いですし、
 相手も忙しいこともあるため、効率を考え、
 まずは電話をしていきます。

 その際、確認しておくことは事前に整理しておきます。
 住んでいるところと対象物件を伝え、以下を確認していきます。

 ・融資エリア
 ・融資期間の考え方(木造、鉄骨、RC)
 ・評価方法(積算評価、収益還元評価)
 ・必要な自己資金、フルローン可否、頭金の必要割合

 加えて以下も確認できるようでしたら、確認していきます。

 ・内諾までのスピード
 ・建築基準外物件に対する考え方
 ・担当者の意気込み(会話の中で感じる)

 (融資対象外だからと言ってそこで終わりにせず、
 聞けることはすべて聞いておきます。
 後々、どこかで役に立つ日がきます。)

 たいてい受付から融資担当に回されることになりますが、
 よい担当に当たるかは運になります。
 銀行の担当者は2年~3年程度で変わります。
 それは、不正防止であったり、癒着防止であったりします。
 また支店長が変われば、融資方針も変わります。

 同じ支店でも担当者、支店長が変わることで、
 融資の姿勢も変わるので、定期的に開拓していきましょう。

 ちなみに、銀行の窓口は平日15:00までが多いので
 サラリーマンであれば、
 お昼時間に電話するのがよいと思います。
 わたしはお昼を食べる時間を削って、何日も電話しました。

 その結果、十数行のうち、2行が話を聞いてくれることになり、
 実際に融資も受けることができました。

 以上の手順で、話しを聞いてくれる銀行が見つかったら、
 次に何をどうすればいいでしょうか?(つづく)

 344aefc14e6a44853b9d3935745d021a_s