皆さんこんにちは、地方在住大家のゆたちゃんです。

 

現在、私は個人で所有している木造アパートと軽量鉄骨アパート、区分マンションの合計11世帯からの実際の手取りの家賃収入はおおよそ300万円ちょっととなっています。(その他に法人からの給与も数十万ですが有ります。)

 

この金額は私が住んでいる地域の一般的な給与所得者の方の年間の収入と比較するとやや低い額だと思います。

 

その為にこの程度の金額の個人所得では、ふるさと納税を積極的に行って、

日本各地のおいしい食材を頂くという事は残念ながら期待できません。

 

しかし、収入額が低い事から所得に課税される金額は大変低い為に、

これ以上無理して収益物件を増やさなくとも、

地方で質素な生活を行っている方ならば、

セミリタイヤしている大家さんでも問題なく生活して行く事が出来ます。

いつも質素な生活ばかりでは、飽きてしまうので、ちょこっと贅沢したいと思う時は株主優待を利用する。

世帯全体の家賃収入そのものが少なくとも、

それをカバーする方法というのは他にもあります。

 

年収が300万円そこそこでも100株単位で取引される、

優待と配当利回りが5~10%の銘柄に家族全員で何十銘柄かに分散投資する事で、

全体の投資規模が600~800万円の規模になってくると、

年間30~40万円分の優待と配当を受け取り、それを生活費の足しに利用する方法があります。(不動産を所有する法人の課税申告時にやや手間が掛かりますが、優待と配当を最大限に受ける為にこの際活用します。)

 

株式は、値下がりや、最悪、価値が限りなくゼロになるリスクも常にはらんでいるので、

たとえ優待内容が魅力的でも、出来る限り”継続企業の前提”に疑義注記や重要事象等の記載などの無い銘柄を選ぶ様に注意が必要です。

 

1年間のトータルの投資利回りも、株式が安い局面を狙って購入すれば、購入時の価格で計算して平均で5%以上を目指す事は現在も十分可能です。(投資利回りの低めの都市部の不動産投資の実質利回りとほぼ同じ位は有る?)

そうする事で、一見質素な年間300万円程度の家賃収入だけの低収入でも、

実際の生活は、生計がギリギリ成り立つという生活とは違って、

優待を楽しみながら、有りがたい、感謝、という気持ちを持ちながら毎日のメリハリの有る生活を送る事が可能になります。(月に2~3万円分の外食や衣服、家電製品購入に使える小遣いが毎月有る様な感覚です。)

 

ここまでお読み頂き有難うございました。

※株式投資は個人の責任での投資をお願いします。