けましておめでとうございます。1月も半ばを過ぎているのに、やっとコラムで年始のご挨拶が出来た「空を飛べなかった大家さん」です。今回はいつもと違って、アパート経営を始めた当初からずーっと心の負担になっている「ごみ」問題について語ってみたいと思います。

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昨年末から、所有物件の一つが不法投棄のターゲットに!

 

何でまた「ごみ」のお話をしようと思ったのか、そのきっかけになった出来事をお話しします。それは、私の所有物件の中でも立地、利回り、建物の状態のどれもがお気に入りのアパートで、昨年末から大量の燃えないごみの不法投棄が続いているのです。何度片付けてもいつの間にかまた投棄されることの繰り返しで、最も多いのがビールの空き缶。まだ中にビールが残ったままごみ袋の中に入れられて、アパートのごみ集積場所一杯に積み上げられているのです。入居者さんの生ごみが捨てられないほどの状態です。アルコール臭いごみ袋一杯の空き缶を何個も自動車に積み込み、市の資源化センターまで持っていき、職員さんに処分の理由を聞かれながら、缶を水できれいに洗って分別かごに入れる作業を繰り返しながら、これってやっぱり「不労」じゃないよなぁって。

 

この物件、実は購入当初も不法投棄が続いていた!!

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たぶん、この物件のごみ集積場所が人目に付きにくい道路に面していることと、なーんとなく棄てやすい雰囲気を醸し出していることが、不法投棄者の投棄心をくすぐるんでしょう。まあ色んなものが棄てられていました。バイク、自転車、カーペット、布団、ブラウン管テレビ、板ガラス、ビン・缶、鍋、フライパン、壊れた傘、包丁、段ボール・・・・、挙げればきりがありませんでした。

 

ところが、ある入居者さんが入ってからパタッと不法投棄がなくなったのです!

 

その方、お歳をかなり召された女性で、家族と離れて一人暮らしをするために入居されたのですが、とにかくきれい好きな方で、自主的に建物周りの掃除、ごみの処分など一日中毎日やっていただいていたようです。それはもう、以前とは打って変わってごみ一つないきれいなアパートに生まれ変わってしまったのです。常にきれいになっていると不法投棄者の投棄心も封印してしまうものなんですね。下手な監視カメラより抑止力になると感心したものです。

 

その入居者さん、またご家族と同居することになり、昨年秋に退去してしまったのです!!

 

退去後暫くは特に問題もなかったのですが、やはりだんだんアパート周辺にごみが目立つようになって来て、とうとう年末に例の空き缶たちがごみ集積場所を占領するようになってしまったのでした。

 

アパートで一番目立つごみってなんだと思いますか?

 

それは、郵便受けに勝手に入れられているチラシ類が風とかで落ちて散らかって、かつ雨に濡れてぐちゃぐちゃになっている状態が最も見苦しいんですね。こまめに掃除に行っているつもりでも、物件は一つではないし、時間も無いしでやっぱり不十分な清掃状況である訳です。こういうところで、物件の印象が悪くなるもので、悪くなると不法投棄を呼びまたさらに汚くなるんですね。

 

きれいを維持すると言う抑止力がなくなった今、出来ることは?

 

結局、最後は録画機能付き監視カメラ+人感センサー付きLED照明に落ち着きました!

 

確かに、管理会社との契約に日常清掃やごみ集積場所の定期監視と不法投棄物の処分も入れてしまえば何の心の負担にもならない訳ですが、根がひねくれものなので敢えて心の負担を背負い込んで、アパート経営は「不労所得」ではないということを、身をもって証明しようとしている自分自身に酔っているのかもしれませんね!!