こんにちは、きりのきです。

 

参議院選挙が近いですね。

近頃は、国会運営を見ていてもあまりにも

野党の動きが理解し難いことばかりで。

 

この間の安倍総理の問責決議案の流れも

笑わせてもらいました。テレビニュースしか

視る時間がない人と、きちんと複数の媒体から

情報を仕入れる人では、全く違った印象を

お持ちのことと思います。

 

参議院選挙といっても、今回は勝負がもう

明白すぎてあまり結果に興味が沸きませんが。

 

ただ、今回の参議院選挙を境に世界経済に

大きな変化が出ると思っていますので、

早く結果を知りたいという思いもあり。

 

今年後半から来年1年間、

とても面白いことになりそうです。

 

ネット選挙も解禁されたことですから、

今日はいつもと内容を大幅に変えて

政治経済の流れを読んでみることとします。

 

といっても、この場で特定の候補者や政党を

押すことはありませんのでご安心を。

 

尚、僕は政治学者でも経済学者でもありません。

一般市民から世に公開されている情報を元に

推測している戯言ですので、その点だけは

ご了承下さい。外れたら笑っておきます。(笑)

 国会議事堂の中で不動産投資の命運も決まる?

参院選後に日本経済を揺らす3つの要素

なぜ参議院選挙を境に世界経済が動くと思うか

ですが、これは大きく3つの要素があります。

 

1.安定政権の樹立

一つは、日本の政治状況が安定するだろう、

ということ。

 

安倍総理が会見で言っていましたが、自民党の

第一次安倍内閣の際の2007年参議院選挙が発端で、

日本はねじれ国会に突入しました。

 

以後、2009年に民主党の鳩山内閣が誕生してから

2010年の参議院選挙までの短期間だけねじれ国会が

解消されましたが、その2010年の参院選以後は

再びねじれ国会が続いています。

 

2007年~2013年7月まで、ずっと日本の政治は

『不安定』だったんです。鳩山内閣は論外でしたし。

 

日本にいるとそれでも日本は回っている、

生活は変わらないじゃないかと思ってしまいますが、

海外から見ると日本はきっと酷い有様に見えたことでしょう。

 

米国を中心に、リーマンショック以後は順調に

株価も改善して景気は良くなっているのに、

2009年~2012年まで日本は停滞していました。

 

このことも、政治が不安定だからである、

と思われているでしょうし、事実だと思います。

 

海外からの評価なんて本当はどうでもいいことですが、

それを利用して付け込もうとしてくる国がありますからね。

政治の安定性というのは、どんなに政治家が腐っていようとも

国家にとって大変重要なことなんです。

 

今回の参議院選挙でねじれが解消され、

安倍総理の長期政権が確立されれば、

日本の経済状況も落ち着く方向へと向かうことでしょう。

 

また何か問題が起きなければ、ですが。

 

2.世界経済の不安

二つ目は海外の経済不安、特に中国に関してです。

 

彼の国は政府が普通ではないのでどうなっていくかが

非常に分かり辛いですが、現時点で中国経済に不安が

全くないかと言えば、そんなことはありません。

 

中国経済が崩壊するとは日本国内では

何年も前から言われていること。

 

それは日本がバブル崩壊を経験していて、

崩壊しないバブルは無いということを

身をもって実感したからです。

 

中国は明らかにバブルです。

そして、僕には既に弾けているようにしか見えない。

 

政府が色々誤魔化しているように感じますが、

誤魔化せば誤魔化すほど後の影響が大きくなるのが、

経済というもの。

 

ここ最近の中国の銀行間短期金利の急騰(13%以上)、

シャドーバンク問題、株価の5%超の暴落など、

誤魔化しきれていない部分も出てきているようです。

 

米ゴールドマンサックスが中国への投資を全て

引き揚げたという事実もあり、中国経済は

確実に世界から信用を失っています。

 

政治も経済も信用の世界。信用を使い切ってしまえば

あとはカネが逃げていく一方です。

かつての日本のように。

 

7月崩壊説はあながちトンデモではないかもしれないですね。

 

この中国発の経済不安が、日本にどう影響してくるかは

まだ分かりません。悪い方向に大きく影響が出ることは

少ないのではないかと予想してはいますが……。

 

中国発の世界恐慌が始まると言う人もいるものの、

世界恐慌という文字がニュースに躍っている間は

そこまで大きな問題とならない気がします。

 

恐慌の発端は、世界総楽観視となることですから。

楽観視については前回のコラムを参照して下さい。

 

しかし世界で何かが起こる時はいつも日本の政治に

大きな変化が起こる時ですね。

日本が世界に影響しているのか、それとも

世界が日本に影響しているのか……。

 世界経済から不安が消える日は来るのか?

3.リーマンショック後の流れ

すっかり「昔のこと」となりつつあるリーマンショック。

しかし、依然として世界経済は、リーマンショック後の

爪跡を残しています。

 

それが、日本です。

 

2007年~2008年頃、日本経済は実は

少し持ち直しつつありました。

 

株価もサブプライムローン問題で水を差されていましたが、

それでも堅調に上昇トレンドを保っていました。

 

株価が上がっても景気は良くなかったという人が

いるかもしれませんが、上昇トレンドになる順番として

私たちのような庶民が実感として感じるのは

株価>不動産価格>給与

と、一番最後ですから仕方ありません。

世の中、そういうものです。

 

その2007年~2008年。

不動産価格はかなり上昇していたんです。

政治の影響があったかなかったかは分かりませんが、

もう一歩のところまで漕ぎ付けていました。

 

そこに起こったのが、リーマンショック。

冷や水どころかナイアガラの滝に打たれたように

世界経済全体に激震が響きました。

 

日本の株価も暴落し、しかもそれがついこの間まで

続いていたんです。円高でやられていたんですね。

(円高で不景気になった、ではなく、円が高ければ

相対的に株価が低くなるのは当たり前のこと)

 

しかしです。世界をよく見渡すとほとんどの国は

4年間掛けて元通りの位置まで戻ってきていました。

一部の国はむしろ株価の史上最高値を更新しています。

 

株価が下がりっぱなしだったのは、日本だけ。

ドルベースで見れば値上がりしていたんでしょうが、

日本に住んで円を使用している日本人には関係ありません。

 

それが誰のせいであるかはここでは置いておきましょう。

そういう場ではありませんから。

 

結局、円建てで株価が上がらなければ日本の投資家の

楽観視は集まりません。株価が上がらなければ、

不動産にお金が集まらず、不動産価格は上がりません。

 

実体経済を良くしろといわれても、無理だったんです。

円建ての日本経済が回っていなかったんですから。

 

それがついに、株価は上昇しました。

ドル建てで見るとそこまで変わっていないと思いますが、

日本に住んでいる人間には関係ありません。

 

円建ての数字が上がってこそ、楽観視が生まれます。

ようやく、日本経済が動き出すだろう。

遅ればせながら、リーマンショックから抜けだす過程に

入っていくだろう。

 

それが、僕の予想です。妄想かもしれませんが。

 

株価が上がって投資家が楽観視してお金を使わなければ

私たち庶民までお金は回ってきませんから。

 

株価だけ上がって実体経済は回復していない、

というのはアベノミクスに対する無意味な反発で

あることは言うまでもありません。

 

トリクルダウン理論はどうかと思いますが、

不景気から好景気になる時に誰が一番最初にお金を

使い始めるかといえばお金に余裕がある層である、

というのも間違っていないと思います。

 

この3点ですね。3つが組み合わさると、果たして

どのような動きになるか確実に分かるものではありませんが、

日本の経済にとって良い方向に動くことを期待したいです。

 日本経済の夜明けは近い…かも。

不動産投資はどう変化する?

さて、つまりどういうことか。

不動産投資とどう関係あるかですが。

 

結論から言うと、既に兆候が出始めていて、

不動産価格が今後上昇を始めるだろう

と予想できます。

 

株価は既に上がっており、日経平均を米ゴールドマンサックスは

年末までに17,000円と予想、野村證券は18,000円と予想しています。

参院選が終わるまではきっとこのまま、13,000円付近を

うろうろするんじゃないでしょうか。

 

参議院選挙が、今の予想通り終わる頃が。

株価の長期上昇トレンドを決定付けるのかなと。

それがいつまで続くかは分かりませんが……。

 

株価が上昇するということは?

上がる順は、株>不動産価格>給料

次は不動産価格が上がるということになります。

 

既に上昇しつつある不動産価格ですが、

2007年頃の不動産プチバブルの頃を考えると

まだまだ安い。

 

実体経済がついてこないと、収益性が落ちるために

なかなか不動産価格が上がりません。

本当の意味で上昇するのは、もう少し先の話かなと。

数年は必要そうですね。

 

不動産価格が上がるなら今は買い時?

ここで勘違いしてはいけないのが、

「不動産価格が上がるならキャピタルゲイン狙いで

値上がりしそうな地域の物件を買えばいい」

なんて浅はかな考え方。

 

不動産投資、特に1棟もので値上がり期待による

キャピタルゲインを得ようなんて期待はしてはいけない。

これは、何度もお伝えしていますので、理由は割愛。

 

一言だけ付け加えるなら、バブル時代に逃げ後れた人間が

どうなったかを思い出して下さい、ということだけです。

 

むしろインフレは、一時的にですが厳しい戦いを

強いられることになると思います。

借入額の大きい不動産投資ではインフレにより

借入金額の価値が下がりますから最終的には

とても得をしますが。

 

インフレといっても一律に全てのものが定率で

価格上昇するわけではなく、そのくせ金利は一律に

上昇しますからやっかいなんです。

 

金利が上昇しても家賃が上昇するなんて都合の良いことは

考えられず、タイムラグが必ず生じる。

そのタイムラグ次第で、かなり厳しい経営を迫られる

可能性が高いでしょう。

 

即ち、勝ち組と負け組に分かれる。

厳しい時代を乗り切った人だけが、

インフレの恩恵を得ることができる、と。

運転資金が無くなってどん詰まりになった人に残るのは

多額の借金のみです。

 

ただし、買い時かどうかといえば物件を選べば確かに買い時。

でも今から動いても参院選が終わるまでには

間に合いませんし、焦る必要はないでしょう。

 

不動産投資市場の変化の波に備える

こんな環境で取れる不動産投資戦略を、今後私たちは

頭を捻って考えていかなければいけません。

 

時代にそぐわない投資戦略は痛みを受けるだけです。

これまでもそうでしたよね?

 

アベノミクス、自民党政権によるインフレ時代を乗り切るため、

私たちはどう変化していかなければならないのでしょうか。

 

まだ僕自身も準備を進めている最中です。

もう少し仕掛けられれば安定するのですが、

間に合うかどうか。

 

準備までに残された時間は、そう多くありません。

2年後、3年後先にどういった不動産を購入するか。

どのような不動産は手放しておいた方がいいか。

 

長く不動産投資で生きていきたいと思っているならば、

具体的な計画を立てておいておくのが良さそうです。

変化の波は、すぐそこに迫っているかもしれませんから。