最近、こんなタイトルのハガキがやたら舞い込んでくるようになった「空を飛べなかった大家さん」です。ちょうど価格が高騰し、なかなか購入意欲をかき立てられる様な物件が見つからないなぁと感じていたので、仲介業者が積極的に売り物件探しをしているのがこういったハガキ攻勢に現れて来たのではないかと思っています。と言うことで今回は、ここ1年であまりにも多くなったこの手のハガキについて語ってみたいと思います。

 

築古木造アパートの住所を指定して、何やらせかすように「至急ご一報下さい」の文字!

 

  昨今個人情報云々言われていますが、登記情報はお金さえ出せば誰でも入手することが出来ます。法務省のホームページで「登記情報提供制度は,登記所が保有する登記情報を,インターネットを利用して,一般利用者が自宅又は事務所のパソコンで確認することができる制度です」って公表している訳ですから、不動産所有者の情報は誰が見てもいいもの何ですね。なので、物件の住所さえ分かればこういうハガキいくらでも出せるという訳です。

 

築古物件は、「処分に困っている可能性が高い」??

 

 ハガキの差出人は、XXX不動産という名称ではありませんが、XXX知事免許(X) 第XXXXX号と書かれていますので、当然不動産仲介業者と思われます。築古木造アパートのオーナーは物件の処分に困っている人が多いという前提なんでしょうけど、所有物件それぞれに色んな業者からハガキが来るので本当にたくさんハガキが舞い込んできます。

 

あまりにもたくさん来るのでどうにも気になって、とうとう1社に電話してみることに!!

 

 これだけ熱心に、わざわざお金使って登記情報入手してハガキを書いている訳ですから、さぞかし電話かけたら喜んでくれて、かつ有益な売買の提案がもらえるんだろうなってかなり期待して電話してみました。

 

ハガキに記載されていた担当者は不在で、折り返しの電話を待つことに!

 

 窓口の電話対応はいたって普通で、担当者がたまたま外回りで不在であったため、ハガキをもらって電話した旨伝え、折り返しの電話を待つことに。約2時間後、折り返し担当者から電話がかかってきました。ただ、期待していたような「喜びの反応」もなく、物件の所在地を伝えても「どの辺ですか?」の逆質問。なんか期待外れだなと思いつつ、「なぜ、私の物件を対象にハガキを出したの?」と「どんな提案をするつもりだったの?」の2つの質問をしてみました。

 

「えー、何その回答・・・・・・・・」

 

 上記の私の2つの質問って、普通ですよね。なのに、返ってきた答えは、「いや、特に選んだ理由はなく、まして提案などもありません。電話をいただいたら売却のお考えがあるか聞いてから考えようかと・・・」

 

 プロの仲介業者なら建物の程度を見て査定して、その地域の相場を調べて土地の簡易評価をして、総合的にいくらぐらいになるかを算出しておいて、売る気がなくても「売りに出してみようか」って思えるような提案ぐらい考えておくのが当たり前だと思いませんか?

 

 私が電話した担当者のやる気がないのか、現代の風潮なのかわかりませんが、何を目的として働いているんでしょうね。「自分だったらこうするのに」と思うこととあまりにかけ離れた現実に、愕然としてしまいました。電話しなければよかった・・・。こんなやり方では、良質な売却物件の発掘は無理ですよね。

 

 今回もお付き合いいただきありがとうございました。あまりにもやる気の感じられない出来事だったのでつい書き残したくなってしまいました。